値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り
|
東証スタンダード市場は、利益確定売りなども出て株価指数の上値を抑えた。プライム市場は、米国における巨額の人工知能(AI)インフラ投資を期待した買いが関連株に入り、相場を支えた。
スタンダードTOP20は小反落。出来高1億9988万株。
値上がり銘柄数505、値下がり銘柄数755と、値下がりが優勢だった。
個別ではインスペックがストップ高。ReYuu Japanは一時ストップ高と値を飛ばした。巴コーポレーション、弘電社、塩水港精糖、クオンタムソリューションズ、昭栄薬品など13銘柄は昨年来高値を更新。ギグワークス、巴川コーポレーション、東洋精糖、アオイ電子、豊和工業は値上がり率上位に買われた。
一方、まんだらけ、日本マクドナルドホールディングス、MERF、オルトプラス、ミズホメディーなど7銘柄が昨年来安値を更新。山大、北川精機、東京ボード工業、ネクスグループ、ジェーソンが売られた。