値上がり優勢も250指数は続落
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢も250指数は続落
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東証グロース市場は前日の米株高を受けて朝方は買いが先行したが、国内の長期金利が上昇するなか、金利上昇時に相対的な割高感が意識されやすい新興銘柄は売りが優勢となった。
グロースCoreは下落。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比0.20ポイント(0.03%)安の627.72だった。
グロース市場では、テラドローンやGENDA、ispaceが下落した。一方、カバーやアストロHD、QPS研究所が上昇した。
値上がり銘柄数297、値下がり銘柄数263と、値上がりが優勢だった。
個別では、オンコリスバイオファーマ、レナサイエンスがストップ高。ククレブ・アドバイザーズ、グロービング、フィスコ、バンク・オブ・イノベーション、サークレイスなど8銘柄は昨年来高値を更新。トリプルアイズ、note、ジェイフロンティア、monoAI technology、QPS研究所が買われた。
一方、PRISM BioLab、TMH、コアコンセプト・テクノロジーが昨年来安値を更新。グロースエクスパートナーズ、Terra Drone、プログリット、日本ファルコム、シャノンが売られた。