値下がり優勢、幅広い業種で売り
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、幅広い業種で売り
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東証スタンダード市場は金利高がリスク投資の意欲を抑える中、前日上昇した銘柄を中心に幅広い業種で売りが優勢となった。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億7520万株。値上がり銘柄数542、値下がり銘柄数730と、値下がりが優勢だった。
きょう東証スタンダード市場と名証メイン市場に上場したオートサーバは、スタンダード市場では午前に公開価格(2670円)を14.60%下回る2280円で初値を付けた。終値は初値比364円(15.96%)安の1916円だった。
個別では、日本精蝋がストップ高。オーテック、マリオン、KTCは一時ストップ高と値を飛ばした。KHC、住石ホールディングス、藤田エンジニアリング、湖池屋、fonfunなど77銘柄は年初来高値を更新。テンダ、大光、スパンクリートコーポレーション、オリエンタルチエン工業、オプティマスグループが買われた。
一方、クックパッド、enish、ジェイ・イー・ティ、ハーモニック・ドライブ・システムズ、YU−WA Creation Holdingsなど6銘柄が年初来安値を更新。笹徳印刷、Abalance、久世、第一屋製パン、ギグワークスが売られた。