値下がり優勢、軟調展開
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、軟調展開
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東証スタンダード市場はオランダの半導体製造装置大手ASMLが2025年通期の業績予想を下方修正したのを受けて半導体需要への懸念が高まり、プライム市場が売られスタンダード市場も軟調展開となった。
スタンダードTOP20は下落。出来高は2億9430万株。
値上がり銘柄数486、値下がり銘柄数861と、値下がりが優勢だった。
個別では、JESCOホールディングス、ポエックがストップ高。セーラー広告、ジェイ・エスコムホールディングス、アイビー化粧品は一時ストップ高と値を飛ばした。安江工務店、弘電社、ウェルディッシュ、STIフードホールディングス、コスモ・バイオなど11銘柄は年初来高値を更新。東名、メタプラネット、エム・エイチ・グループ、パシフィックネット、シーズメンが買われた。
一方、インタースペース、福留ハム、リスクモンスター、ジェイ・イー・ティ、MS&Consultingなど15銘柄が年初来安値を更新。マックハウス、日創プロニティ、サーバーワークス、くろがね工作所、ウエストホールディングスが売られた。