値上がり優勢、円安を好感
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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、円安を好感
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東証スタンダード市場は米国がハイテク製品の輸出規制を緩めるとの観測から半導体関連株などに買いが入った。米国の雇用悪化不安がいったん和らぐ中、円安に振れる為替相場と歩調を合わせるように株価指数は上げ幅を広げた。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億5736万株。値上がり銘柄数860、値下がり銘柄数458と、値上がりが優勢だった。
個別ではリバーエレテックがストップ高。美樹工業、日本電技、田辺工業、大盛工業、植木組など74銘柄は年初来高値を更新。ウィザス、ベクターホールディングス、三社電機製作所、エス・サイエンス、JMACSが買われた。
一方、滝沢ハムが年初来安値を更新。日本興業、ミライアル、木徳神糧、ETSグループ、マーチャント・バンカーズが売られた。