値上がり優勢、円安・ドル高進行
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、円安・ドル高進行
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東証グロース市場は外国為替市場での円安・ドル高進行などを背景に日経平均株価が一時1000円を超えて上昇するなか、運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが新興市場にも波及した。
グロースCoreは反発。東証グロース市場250指数も反発した。前引けは前日比7.45ポイント(1.16%)高の652.03だった。グロース市場ではジーエヌアイや雨風太陽が上昇した。一方、GENDAやQPS研究所は下落した。
値上がり銘柄数390、値下がり銘柄数140と、値上がりが優勢だった。
個別ではHeartseed、アンビション DX ホールディングス、ソフトマックス、コラボス、AI CROSSが年初来高値を更新。サイバー・バズ、ヘリオス、ホープ、yutori、アスアが買われた。
一方、ROXX、ナイルが年初来安値を更新。フルッタフルッタ、イシン、データセクション、Chordia Therapeutics、イタミアートが売られた。