売り買い拮抗、円安・ドル高進行を受け
【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、円安・ドル高進行を受け
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東証グロース市場は外国為替市場での円安・ドル高進行を受けて大型株が買われ、新興市場にも買いが波及した。
グロースCoreは上昇。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比3.41ポイント(0.52%)高の659.06だった。
グロース市場ではGENDAやCANBASが上昇した。一方、セルシードやタイミーは下落した。
値上がり銘柄数266、値下がり銘柄数256と、売り買いが拮抗した。
25日に東証グロース市場と名証ネクストに新規上場したアスアは公開価格(680円)を上回る1004円で初値を付けた。前引けは1182円だった。
同じく東証グロース市場に新規上場したキッズスターは公開価格(2560円)を下回る2210円で初値を付け、前引けは2400円だった。INGSは公開価格(1940円)を上回る2700円で初値を付け、前引けは2717円。グロースxPは公開価格(1530円)を上回る1841円で初値を付け、前引けは1908円だった。
個別では、エーアイが一時ストップ高と値を飛ばした。アイ・パートナーズフィナンシャルは年初来高値を更新。ノイルイミューン・バイオテック、QPS研究所、pluszero、アクセルマーク、ヤプリが買われた。
一方、ROXX、ゼネラル・オイスター、ジャパンM&Aソリューションが年初来安値を更新。サンバイオ、ビーマップ、ペルセウスプロテオミクス、セルシード、Rebaseが売られた。