値上がり優勢、米国株が上昇を受け
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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、米国株が上昇を受け
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東証スタンダード市場は、米欧金融機関の経営不安に対する懸念が後退し、米国株が上昇したことで投資家心理が改善し、半導体関連株などが買われた。スタンダードTOP20は堅調。出来高9099万株。
値上がり銘柄数816、値下がり銘柄数389と、値上がりが優勢だった。
個別では、太洋基礎工業、セーラー広告、マツモトが一時ストップ高と値を飛ばした。インタースペース、長栄、日創プロニティ、テクノフレックス、IGポートなど14銘柄は昨年来高値を更新。アースインフィニティ、アクセスグループ・ホールディングス、協立電機、シリウスビジョン、セプテーニ・ホールディングスが買われた。
一方、ヴィッツ、アイビー化粧品、フロイント産業、OSGコーポレーション、日本モーゲージサービスなど6銘柄が昨年来安値を更新。フューチャーベンチャーキャピタル、植松商会、大谷工業、ファーストロジック、日本山村硝子が売られた。