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値下がり優勢、投資家心理が悪化
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、投資家心理が悪化

 
東証グロース市場は1日にトランプ米大統領がメキシコなどに追加関税を課す大統領令に署名したことを受けて投資家心理が悪化し、国内の新興株市場でも売りが優勢だった。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前週末比8.48ポイント(1.30%)安の642.19だった。
グロースCoreは下落。
グロース市場ではジーエヌアイやアストロHDが下落した。一方、タイミーやテラドローンは上昇した。
値上がり銘柄数146、値下がり銘柄数420と、値下がりが優勢だった。
 
3日に名証ネクスト市場に新規上場したバルコスは、9時ちょうどに公開価格(1400円)を1円(0.07%)上回る1401円で初値をつけた。前引けは1386円だった。
 
 個別ではブルーイノベーションがストップ高。コパ・コーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。Terra Drone、Synspective、リビン・テクノロジーズ、識学は昨年来高値を更新。ジェリービーンズグループ、レナサイエンス、ソフトフロントホールディングス、note、JSHが買われた。
 
一方、PRISM BioLab、グロースエクスパートナーズ、FIXER、フリークアウト・ホールディングス、イーディーピーが昨年来安値を更新。ベガコーポレーション、visumo、dely、ラクサス・テクノロジーズ、ネットイヤーグループが売られた。
 
 
 
 
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