値上がり優勢、内需株が多い新興市場では買い
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、内需株が多い新興市場では買い
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東証グロース市場は外国為替市場で円高・ドル安の動きが続くなか、為替の影響をあまり受けない内需株が多い新興市場では買いが優勢となった。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比8.16ポイント(1.20%)高の689.62だった。グロースCoreは反発。
グロース市場では技術承継機構やDWTIが上昇した。一方、カバーやノートは下落した。
値上がり銘柄数336、値下がり銘柄数223と、値上がりが優勢だった。
個別ではイタミアートがストップ高。Will Smartは一時ストップ高と値を飛ばした。Schoo、技術承継機構、はてな、シェアリングテクノロジー、ライトワークスなど14銘柄は昨年来高値を更新。カオナビ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、レントラックス、リスキル、トゥエンティーフォーセブンは値上がり率上位に買われた。
一方、ミンカブ・ジ・インフォノイドがストップ安。トライアルホールディングス、ハッチ・ワーク、Photosynth、Waqoo、アイデミーなど10銘柄は昨年来安値を更新。HOUSEI、Rebase、アクセルマーク、ステムセル研究所、ACSLは値下がり率上位に売られた。