値上がり優勢、投資家心理の改善
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、投資家心理の改善
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東証グロース市場は前週末の米株高を背景に20日の日経平均株価が上昇するなか、新興株市場にも投資家心理の改善を映した買いが波及した。
グロースCoreは反発。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前週末比4.35ポイント(0.70%)高の630.20だった。
グロース市場ではGENDAやフリー、カバーが上昇した。一方、トライアルやジーエヌアイ、ライフネットが下落した。
値上がり銘柄数376、値下がり銘柄数170と、値上がりが優勢だった。
個別ではELEMENTSがストップ高。フィスコは一時ストップ高と値を飛ばした。ククレブ・アドバイザーズ、デジタルプラス、サイバートラスト、テックポイント・インクは昨年来高値を更新。テックファームホールディングス、チームスピリット、Kudan、オルツ、Sapeetが買われた。
一方、ロゴスホールディングス、PRISM BioLab、INGS、TMH、ラクサス・テクノロジーズなど9銘柄が昨年来安値を更新。Will Smart、AHCグループ、note、Heartseed、レナサイエンスが売られた。