兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
押し目買いスタンス

押し目買いスタンス
 






 
Market Data
-------------------------
【日経平均】
43274円67銭(△556円50銭=1.30%)
-------------------------
【TOPIX】
3091.91(△25.54=0.83%)
-------------------------
【グロース250】
777.75(▲0.27=0.03%)
-------------------------
【プライム売買高】23億9654万株(▲3億8523万株)
-------------------------
【売買代金】6兆3336億円(▲5304億円)
-------------------------
【値上がり銘柄数】946(前日:964)
【値下がり銘柄数】611(前日:600)
-------------------------
【新高値銘柄数】254(前日:339)
【新安値銘柄数】3(前日:2)
-------------------------
【25日騰落レシオ】155.21(前日:149.46)
-------------------------
 
 
■本日のポイント
 
 1.日経平均は6連騰、上げ足止まらず4万3000円台へ
 2.米株高が強気心理を後押し、先物主導で最高値圏走る
 3.7月米CPI発表受けFRBの早期利下げ期待高まる
 4.半導体主力株買われ、空売り買い戻しなども株高助長
 5.売買代金も3営業日連続で6兆円台と活況相場が続く
 
 
国内企業の決算発表はあすでほぼ出そろうだけに、この先は市場エネルギーが低下して上昇スピードが鈍る展開を想定しておく必要があるだろう。直近の上昇に乗り遅れた銘柄や、急落して売り出尽くし感が出てきた銘柄などに注意を払っておきたい局面だろう。
 
東京株式市場は過熱感を伴う上昇となっておりそろそろ短期的な上げ一服を意識するような状態。テクニカル的には日経平均の25日移動平均線カイリ率が6.5%とややスピードオーバーの状態にあり、これが8%を超えると過熱感の反動安に遭いやすい状態となる。目先は4万3500円以上を買うにはリスクを伴うことになるだろう。
ただ、中長期的には基調を崩す材料が見当たらず押し目買いスタンスは有効だろう。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(13日現在)
 
44957.16  ボリンジャー:+3σ(13週)
44949.17  ボリンジャー:+3σ(26週)
43624.75  ボリンジャー:+3σ(25日)
 
43274.67  ★日経平均株価13日終値
 
43197.24  ボリンジャー:+2σ(13週)
42663.11  ボリンジャー:+2σ(26週)
42632.25  ボリンジャー:+2σ(25日)
41702.81  6日移動平均線
41650.99  均衡表転換線(日足)
41639.74  ボリンジャー:+1σ(25日)
41437.31  ボリンジャー:+1σ(13週)
41370.18  均衡表基準線(日足)
41171.32  新値三本足陰転値
40738.89  均衡表転換線(週足)
40647.23  25日移動平均線
40377.06  ボリンジャー:+1σ(26週)
39677.39  13週移動平均線
 
ローソク足は7本連続陽線で終了。昨日に続いて史上最高値を更新した。一方、本日までの6日連続高による上げ幅は合計2983.97円と大きく、25日線との乖離は6.46%(昨日5.48%)に広がった。プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は155.21%と2017年5月25日の156.78%以来の水準に上昇しており、過熱感の高まりが意識される。
 
 
 
a