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値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り

 
東証グロース市場は8月初旬にかけての急落後、株価は戻り歩調を強め、前週まで3週連続で大幅上昇していたため、利益確定売りが優勢だった。2日は国内の長期金利が上昇し、PER(株価収益率)の高い銘柄が多い新興株市場では相対的な割高感も意識されやすかった。グロースCoreは小幅安。東証グロース市場250指数は反落した。終値は前週末比1.36ポイント(0.20%)安の667.65だった。
 
グロース市場ではライフネットやジーエヌアイ、ボードルアが下落した一方、タイミーやインテグラル、QPS研究所が上昇した。
値上がり銘柄数227、値下がり銘柄数327と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではイシン、サスメド、マーキュリー、T.S.I、フューチャーリンクネットワークがストップ高。トライアルホールディングス、Liberaware<218A>、アンビション DX ホールディングス、シェアリングテクノロジー、網屋など13銘柄は年初来高値を更新。フルッタフルッタ、コンヴァノ、光フードサービス、ジーニー、ユナイトアンドグロウが買われた。
 
 一方、ゼネラル・オイスター、Birdmanが年初来安値を更新。ファンペップ、雨風太陽、アイズ、ペルセウスプロテオミクス、バリュークリエーションが売られた。
 
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