毎日コラム

【ま行】
■増担保規制 (ましたんぽきせい)
株式の信用取引を行う場合には委託保証金が必要ですが、これが通常よりも多く必要となるのが増担保規制です。 東京証券取引所では、信用取引の利用が過度となった場合、新規の信用取引の利用を抑制するために委託保証金率の引き上げなどを行うことで相場の過熱感をさます。
■窓 (まど)
ローソク足を描いた際、相場の一気の上げ、または下げにより、前日終値と翌日始値が重ならないでできた空間のこと。 その後、その空間を埋めていくような値動きを「窓を埋める」という。
■満期日(まんきび)
各商品、各限月ごとに設定された日。日経225先物では各限月の第2金曜日。SQ日ともいう。
■マーケットメイク(まーけっとめいく)
マーケットメイクを行うことができる証券会社(マーケットメイカー)がマーケットメイクの対象となる銘柄(マーケットメイク銘柄)について常時売り気配及び買い気配を提示することにより、その気配値段に基づいて売買が行われる制度。マーケットメイカーは様々な要因を考慮した上で市場の需給を反映した気配の提示・変更を行い、顧客は当該気配値段においてマーケットメイカーを相手方として売買をすることになる。
株ちゃんの明日読み
![]() |
様子見ムードの強い展開か |
Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 35624円48銭(△6円92銭=0.02%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2661.73(△3.00=0.11%) -------------------------------------------- 【グロース250】 636.9...
相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=6円高と自律反発狙いの買い、米関税と益出し観測は重荷

【大引け概況】 1日の日経平均株価は4営業日ぶりに小反発し、終値は前日比6円92銭高の3万5624円48銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:29 容量:18.71M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 4月の新年度入り初日となったが、全体相場に勢いがなかった。前日の米国株市場でNYダウが400ドルを超える上昇をみせたことで、東京株式市場でもセンチメントが改善、主力株中心に買い戻され朝方は日経平均が大きく水準を切...
東証スタンダード(大引け)
![]() |
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、買いが手控え
|
東証スタンダード市場は前日の大幅下落からの自律反発で上昇。しかし、米の相互関税や重要経済統計の発表を前に買いが手控えられた。 スタンダードTOP20は続落。出来高4億7127万株。値上がり銘柄数527、値下がり銘柄数865と、値下がりが優勢だった。 個別ではファーストコーポレーション、日本電技、三東工業社、鳥越製粉、クックパッドなど50銘柄が年初来高値を更新。北日本紡績、シンシア、AIストーム、エヌジェイホールディングス、Abalanceが買われた。 一方、キャンディル、住石ホールディングス、SDSホール...
東証グロース(大引け)
![]() |
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定目的の売り
|
東証グロース市場は、朝方は高かったが、米政権が「相互関税」を2日に公表するのを控え、次第に利益確定目的の売りが優勢となった。日銀が1日公表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)を受けて利上げの思惑が強まり、国内の長期金利が上昇した。高PER(株価収益率)銘柄が多い新興株市場では相対的な割高感を意識した売りが出やすかった面もある。 信用買いの評価損率が上昇したとはいえ、「まだ身動きが取れないというほどではない」(大手証券)とされ、値動きの軽い特定銘柄に日計り商いが集まった。しかし、グロース250は長い陰線を描いて終わるなど総じて軟調だった。 東証グロース市場2...
相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=反発、急落に対する反動先行も買いは続かず上値重い

1日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比208円03銭高の3万5825円59銭だった。 3月31日の米ダウ工業平均の上昇が支援材料になったほか、日経平均は前日までに2000円あまり下げた後とあって、自律反発狙いの買いが優勢だった。 日経平均の上げ幅は400円を超えたが、節目の3万6000円を上回る場面では戻り待ちの売りが出て伸び悩んだ。 31日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、S&P500種株価指数も上昇した。1日の東京市場ではソフトバンクグループ(SBG)やファストリが上昇し、日経平均を押し上げた。外国為替...
東証スタンダード(前場)
![]() |
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、自律反発の動き
|
東証スタンダード市場は米国株式の回復を支えに、前日の大幅下落から自律反発の動きが強まった。 スタンダードTOP20は反発。出来高2億4157万株。値上がり銘柄数799、値下がり銘柄数531と、値上がりが優勢だった。 個別ではファーストコーポレーション、日本電技、三東工業社、鳥越製粉、クックパッドなど33銘柄が年初来高値を更新。シンシア、壽屋、内海造船、アドバネクス、コスモスイニシアが買われた。 一方、キャンディル、住石ホールディングス、SDSホールディングス、ダイセキ環境ソリューション、東北新社など57銘柄が年...
東証グロース(前場)
![]() |
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、相対的な割高感が重荷
|
東証グロース市場は、朝方は高く始まったものの、ほどなくして下落に転じた。3月の全国企業短期経済観測調査(短観)を手掛かりに日銀の利上げ観測が高まるなか、国内の長期金利が上昇し、高PER(株価収益率)銘柄が多い新興株市場では相対的な割高感が重荷となった。トランプ米政権の関税政策への警戒感も根強かった。 東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比3.67ポイント(0.56%)安の647.74だった。グロースCoreも続落。 グロース市場ではカバーやトライアル、ジーエヌアイが下落した。一方、タイミーやサンバイオ、テラドローンは上昇した。 値上がり銘柄数3...
相場概況(寄り付き後)
![]() |
【市況】東京株式(寄り付き)=買い先行、NYダウ反発でセンチメント改善
|
【寄り付き概況】 1日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比343円63銭高の3万5961円19銭。 前日の欧州株市場は独DAXや仏CAC40などをはじめ全面安商状となったが、米国株市場では朝方に大きく売り優勢で始まったものの、その後は大型主力株に買い戻しが顕著となり、NYダウは4日ぶりに400ドルあまりの反発をみせた。世界同時株安の流れがいったん止まったことで、東京市場でも投資家のセンチメントが改善し日経平均は足もと自律反発局面に移行している。ただ、あすにトランプ米政権から詳細が発表される「相互関税」や3日に発動予定...
株価材料NEWS
![]() |
【株価材料NEWS】
|
[株価材料] ■警備ロボ、夜の公道も見回り セコム<9735>、今春にも ■キャッシュレス比率、4割超 昨年、政府目標1年前倒し達成 ■NEC<6701> 顔認証で誤投与を防止 患者別がんワクチン向け ■フジHD<4676> CM検討1割のみ 企業、人権対応見極め 日経調査 ■日産<7201> とルノー、相互出資の最低比率下げ ...
相場展望(寄り付き前)
![]() |
【オープニングコメント】 堅調展開か |
4月1日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万5700円-3万6300円を想定。(3月31日終値3万5617円56銭) 日経平均株価は、きのう3月31日に大幅に下落した反動から、買い優勢スタートとなりそう。ただ、買い手掛かりに乏しいことから、買い一巡後は、戻り待ちの売りに押される場面も想定される。 現地3月31日の米国株式市場では、NYダウが上昇した一方、ナスダック総合指数は4日続落するなどまちまち。 為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の後半(3月31日は149円...