値上がり優勢、内需銘柄買われる
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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、内需銘柄買われる
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東証グロース市場は外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に振れて輸出関連株が売られて日経平均株価が下落するなか、内需株が多い新興市場は相対的に堅調だった。後場に上げ幅を拡大する場面もみられた。
東証グロース市場250指数は4日続伸した。終値は前日比1.99ポイント(0.30%)高の672.12だった。グロースCoreも小幅続伸。
値上がり銘柄数300、値下がり銘柄数264と、値上がりが優勢だった。
グロース市場ではアストロHD、ABEJAが上昇した。一方、リプロセル、delyが下落した。
グロース市場ではアストロHD、ABEJAが上昇した。一方、リプロセル、delyが下落した。
個別ではLiberaware、Terra Drone、サンバイオ、ブルーイノベーションがストップ高。イタミアート、データホライゾン、Amaziaは一時ストップ高と値を飛ばした。ククレブ・アドバイザーズ、Synspective、パルマ、ジーネクスト、BASEなど11銘柄は昨年来高値を更新。VRAIN Solution、ABEJA、note、データセクション、カイオム・バイオサイエンスが買われた。
一方、Amazia、アジャイルメディア・ネットワーク、Birdmanが昨年来安値を更新。リプロセル、アドバンスト・メディア、NexTone、アイリッジ、Heartseedが売られた。