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【オープニングコメント】 堅調展開か |
21日の東京株式市場は、続伸後もしっかりの展開か。
日経平均株価の予想レンジは、4万8800円-4万9500円を想定。(20日終値4万9185円50銭)
米国株は続伸。ダウ平均は515ドル高の46706ドルで取引を終えた。
自民党と日本維新の会の連立により、高市新首相が誕生する見込み。同首相は就任後、早急に経済対策をとりまとめる方針で、期待感が高まりそう。
ただ、きのう20日には就任を先取りする格好で上げ幅を拡大していただけに、買い一巡後には利益確定売りに押される場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=150円台の半ば(20日は150円74-76銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=175円台の半ば(同175円80-84銭)とやや円高方向にある。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、20日の大阪取引所清算値比370円高の4万9670円だった。
【好材料銘柄】
■CAICA DIGITAL <2315>
5G RedCap対応USBドングル「UNX-35GL」について、電波法技術適合証明を国内メーカーで初めて取得。25年内の製品化を見込む。
■ビジネスコーチ <9562>
前期経常を31%上方修正。
【主な経済指標・スケジュール】
21(火)
【国内】
臨時国会召集(首相指名選挙)
9月首都圏マンション発売(14:00)
氷見野良三日銀副総裁が都内で講演(13:20)
【海外】
《米決算発表》
ネットフリックス、コカ・コーラ、テキサス・インスツルメンツ、3M、ゼネラル・エレクトリック、ゼネラル・モーターズ、レイセオン・テクノロジーズ、ハリバートン、ジェニュイン・パーツ、ロッキード・マーチン、ペンテア、パルト・グループ、フィリップモリスインターナショナル、クエスト・ダイアグノスティクス、ノースロップ・グラマン、ダナハー、エキファックス
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。