値下がり優勢、リスク回避目的の売り
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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、リスク回避目的の売り
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東証グロース市場はイスラエルがイランの核関連施設などを攻撃したと伝わり、新興市場では個人投資家などによるリスク回避目的の売りが終日続いた。このところ堅調だったバイオベンチャー株の下落が目立った。
東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比11.20ポイント(1.47%)安の752.52で、安値引けとなった。グロース250、グロースCoreはともに続落。
グロース市場ではジーエヌアイやサンバイオが下落した。一方、エレメンツやブルーイノベは上昇した。値上がり銘柄数125、値下がり銘柄数444と、値下がりが優勢だった。
個別ではHeartseed、雨風太陽、スリー・ディー・マトリックスがストップ高。アールプランナー、ジェリービーンズグループは一時ストップ高と値を飛ばした。カウリス、マテリアルグループ、ZenmuTech、テックファームホールディングス、メディア工房など42銘柄は年初来高値を更新。モンスターラボ、アクセルマーク、イシン、タイミー、ブレインズテクノロジーが買われた。
一方、日本情報クリエイト、GENDAが年初来安値を更新。ブッキングリゾート、はてな、INTLOOP、リビン・テクノロジーズ、アライドアーキテクツが売られた。