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「ピンぼけ」
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「消化不良で下落」

水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落、
FOMCでは4年半ぶりとなる利下げを決定。
利下げ幅は通常の倍の0.5%。
NYダウ平均は利下げ発表後は買いが優勢になったがその後下落に転じた。
結局「期待感」は生じなかったし「出尽くし感」もない「消化不良」の展開。
ラッセル2000指数0は一時2.44%上昇したが終値は0.04%高。
KBW地方銀行指数は0.46%高。
一時3.53%上昇した。
国債利回りは上昇。
2年国債と10年債の利回り格差は一時、0.102まで拡大。
FRBの声明は「インフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信を強めており、
雇用とインフレ率の目標達成に対するリスクがほぼ均衡していると判断する」。
市場の解釈は「経済の潜在的な減速を非常に懸念している」。
そして「必ずしも予防策ではなく、FRBはむしろ金利を高水準から引き下げる機会と感じているようだ」。
という見方もある。
金利先物市場では、今年の追加利下げを約0.7%と織り込んでいる。
10年国債利回りは3.713%。
5年国債利回りは3.492%。
2年国債利回りは3.627%。
ドル円は142円台前半。
WTI原油先物10月限は0.28ドル安の1バレル=70.91ドル。
3日ぶりに反落。
SKEW指数は152.17→157.54→167.42。
恐怖と欲望指数は54→56。
(昨年10月5日が20)。

水曜のNYダウは103ドル(0.25%)安の41503ドルと続落。
高値41981ドル、安値41449ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは160,63(前日172.99)。
NASDAQは54ポイント(0.31%)安の17573ポイントと反落。
高値17832ポイント、安値17556ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは108.23(前日113.84)。
S&P500は16ポイント(0.29%)安の5618ポイントと即落。
高値5689ポイント、安値5615イント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは142.37%(前日152.93%)。
水曜のダウ輸送株指数は57ポイント(0.36%)高の16071ポイントと5日続伸。
SOX指数は52ポイント(1.08%)安の4852ポイントと反落。
VIX指数は18.23(前日17.61)。
NYSEの売買高は10.08億株(前日8.54億株)。
3市場の合算売買高は116.3億株(前日102.3億株、過去20日平均は108.2億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比190円高の36370円。
ドル建ては340円高の36520円。
ドル円は142.25円。
10年国債利回りは3.713%。
2年国債利回りは3.627%。

「日経平均のEPSは2459円と過去最高を更新」

水曜の日経平均は寄り付き343円高。
終値は176円(△0.49%)高の36380円と3日ぶりに反発。
今月は2日に53円上昇、12日に1213円高、18日に176円高。
高値36675円。
安値36127円。
一時471円高まで上昇した。
日足は3日連続で陰線。
9月メジャーSQ値36906円に対して3敗。
4日は38581円→38080円にマド。
12日は36056円→36172円にマド。
日経平均は3日連続で一目均衡の雲の中。
上限は36791円。
雲の下限は35981円。
TOPIXは9.61ポイント(△0.38%)高の2565ポイントと3日ぶりに反発。
25日線(2636ポイント)を9日連続で下回った。
3日連続で日足陰線。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反発。
プライム市場指数は4.95ポイント(△0.38%)高の1320.12ポイントと3日ぶりに反発。
東証グロース250指数は1.30ポイント(△0.20%)高の640.19と3日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は▲2.67%(前日▲0.46%)。
プライム市場の売買代金は3兆4707億円(前日4兆2029億円)。
売買高は15.31億株(前日18.74億株)。
値上がり1190銘柄(前日960銘柄)。
値下がり413銘柄(前日631銘柄)。
新高値42銘柄(前日29銘柄)。
新安値1銘柄(前日16銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは111.48(前日113.06)。
東証グロース市場の騰落レシオは98.74(前日103.61)。
NTレシオは14.18倍(前日14.17倍)。
サイコロは3勝9敗で25.00%。
TOPIXは4勝8敗で33.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(37378円)から▲2.67%(前日▲3.13%)。
10日連続で下回った。
下向きの75日線は38336円。
10日連続で下回った。
上向きの200日線(37581円)からは▲3.20%(前日▲3.63%)。
10日連続で下回った。
下向きの5日線は36279円。
3日ぶりに下回った。
13週線は38060円。
26週線は38351円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.459%(前日▲15.854%)。
買い方▲11.744%(前日▲12.284%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲1.620%(前日▲1.813%)。
買い方▲19.644%(前日▲20.054%)。
空売り比率は43.4%(前日43.2%、15日連続で40%超)。
6月17日が45.9%だった。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は10.4%(前日9.8%)。
昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
9月13日時点の信用売り残は198億円増の6276億円。
3週ぶりに増加。
同信用買い残は186億円減の4兆859億円。
4週ぶりに減少。
6月21日時点は4兆9117億円。
22年11月11日時点は2兆9417億円だった。
昨年5月19日時点は3兆1363億円だった。
2週連続で4兆円台。
信用倍率は6.51倍(前週6.75倍)。
日経VIは27.14(前日27.81)。
日経平均採用銘柄PERは14.79倍(前日14.76)。
前期基準では15.18倍。。
EPSは2459円(前日2452円)。
過去最高を更新。
直近ボトムは9月28日2056円。
直近ピークは9月13日2458円、7月11日2401円、3月4日2387円。
225のPBRは1.29倍(前日1.29倍)。
BPSは28201円(前日28084円)。
日経平均の予想益回りは6.76%。
予想配当り利回りは2.05%。
指数ベースではPERは19.53倍(前日19.45倍)。
EPSは1862円(前日1861円)。
PBRは1.80倍(前日1.79倍)。
BPSは20211円(前日20225円)。
10年国債利回りは0.825%(前日0.815%)。
プライム市場の予想PERは14.83倍。
前期基準では15.23倍。
PBRは1.25倍。
プライム市場の予想益回りは6.74%。
配当利回り加重平均は2.41%。
プライム市場の単純平均は16円高の2764円(前日は2747円)。
プライム市場の売買単価は2265円(前日2242円)。
プライム市場の時価総額は897兆円(前日893円)。
ドル建て日経平均は257.03(前日257.53)と2日続落。
水曜のシカゴ225先物12月限円建ては大証前日比190円高の36370円。
高値36490円、安値35895円。
大証夜間取引終値は日中比290円高の36470円。
9月配当権利落ち分は昨年9月は約225円、今年3月は約260円だった。
気学では木曜は「強日柄にして後場高のこと多し」
金曜は「前日に引き続いて高きは反落する」
ボリンジャーのプラス1σが38347円。
マイナス1σが36408円。
マイナス2σが35441円。
週足のプラス1σが39951円。
マイナス1σが36168円。
マイナス2σが34277円。
アノマリー的には金曜が「株安の日、不成就日」。
そしてFTSE日本株指数パッシブ売買インパクト。
8月5日ザラバ安値は31156円(終値31458円)。
9月月足陽線基準は38700円。
9月メジャーSQ値は36906円。
半値戻しは36841円。

《今日のポイント9月19日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落、
   10年国債利回りは3.713%。
   5年国債利回りは3.492%。
   2年国債利回りは3.627%。
   ドル円は142円台前半。
   SKEW指数は152.17→157.54→167.42。
   恐怖と欲望指数は54→56。
   (昨年10月5日が20)。

(2)水曜のダウ輸送株指数は57ポイント(0.36%)高の16071ポイントと5日続伸。
   SOX指数は52ポイント(1.08%)安の4852ポイントと反落。
   VIX指数は18.23(前日17.61)。
   NYSEの売買高は10.08億株(前日8.54億株)。
   3市場の合算売買高は116.3億株(前日102.3億株、過去20日平均は108.2億株)。
   水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比190円高の36370円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆4707億円(前日4兆2029億円)。
   売買高は15.31億株(前日18.74億株)。
   値上がり1190銘柄(前日960銘柄)。
   値下がり413銘柄(前日631銘柄)。
   新高値42銘柄(前日29銘柄)。
   新安値1銘柄(前日16銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは111.48(前日113.06)。
   東証グロース市場の騰落レシオは98.74(前日103.61)。
   NTレシオは14.18倍(前日14.17倍)。
   サイコロは3勝9敗で25.00%。

(4)上向きの25日線(37378円)から▲2.67%(前日▲3.13%)。
   10日連続で下回った。
   下向きの75日線は38336円。
   10日連続で下回った。
   上向きの200日線(37581円)からは▲3.20%(前日▲3.63%)。
   10日連続で下回った。
   下向きの5日線は36279円。
   3日ぶりに下回った。
   13週線は38060円。
   26週線は38351円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.459%(前日▲15.854%)。
   買い方▲11.744%(前日▲12.284%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲1.620%(前日▲1.813%)。
   買い方▲19.644%(前日▲20.054%)。

(6)空売り比率は43.4%(前日43.2%、15日連続で40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は10.4%(前日9.8%)。
   9月13日時点の信用売り残は198億円増の6276億円。
   3週ぶりに増加。
   同信用買い残は186億円減の4兆859億円。
   4週ぶりに減少。
   6月21日時点は4兆9117億円。
   22年11月11日時点は2兆9417億円だった。
   昨年5月19日時点は3兆1363億円だった。
   2週連続で4兆円台。
   信用倍率は6.51倍(前週6.75倍)。
   日経VIは27.14(前日27.81)。

(7)日経平均採用銘柄PERは14.79倍(前日14.76)。
   前期基準では15.18倍。。
   EPSは2459円(前日2452円)。
   過去最高を更新。
   直近ボトムは9月28日2056円。
   直近ピークは9月13日2458円、7月11日2401円、3月4日2387円。
   225のPBRは1.29倍(前日1.29倍)。
   BPSは28201円(前日28084円)。
   日経平均の予想益回りは6.76%。
   予想配当り利回りは2.05%。
   指数ベースではPERは19.53倍(前日19.45倍)。
   EPSは1862円(前日1861円)。
   PBRは1.80倍(前日1.79倍)。
   BPSは20211円(前日20225円)。
   10年国債利回りは0.825%(前日0.815%)。

(8)プライム市場の単純平均は16円高の2764円(前日は2747円)。
   プライム市場の時価総額は897兆円(前日893円)。
   ドル建て日経平均は257.03(前日257.53)と2日続落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが38347円。
   マイナス1σが36408円。
   マイナス2σが35441円。
   週足のプラス1σが39951円。
   マイナス1σが36168円。
   マイナス2σが34277円。
   アノマリー的には金曜が「株安の日、不成就日」。
   そしてFTSE日本株指数パッシブ売買インパクト。
   8月5日ザラバ安値は31156円(終値31458円)。
   9月月足陽線基準は38700円。
   9月メジャーSQ値は36906円。
   半値戻しは36841円。

今年の曜日別勝敗(9月18日まで)

月曜18勝13敗
火曜22勝15敗
水曜14勝22敗
木曜18勝19敗
金曜20勝15敗

NYダウのスマートさ、そして強さというのを改めて感じた。
日経平均が42000円台の高値を撮った7月11日。
NYダウは39753ドル。
2000ポイント余り劣後していた。
それがいつの間にか過去最高値を何度も更新し41000ドル台。
一方日経平均は31000円台まで下落し36000円台。
両者を比較することに意味はないが、それでも気になる。
1896年に12銘柄で算出開始。
1928年から30銘柄になり、常に時代を背景にして成長銘柄を採用してきた。
とても賢い入れ替えで常に主役銘柄を採用し、過去の銘柄を除外してきた歴史。
「いいものはいい。ダメなものはダメ」。
この採用銘柄選択に関するスマートさが日本株にも欲しいものだ。

いわゆる評論家というのは経済指標やイベント、たまに個別銘柄の業績に留意する。
しかし、経験則からいくと、現場の株式部とかエクイティ部の人間の多くは需給を気にしていた。
FOMCや雇用統計などほとんど話題にもならず、「誰が買っているのか誰が売っているのか」が話題になった。
あるいは銘柄入れ替えや指数イベントなどが興味の中心だった。
この違いは大きい。
たぶん今でも投資家さんの多くの興味の対象は需給。
ところがいわゆる株式市場関係者は需給については多くを語らないし語れない。
たまに聞くことがあるとしても、全体を俯瞰したような数字ばかり。
欲しいのは「どういう需給イベントがあるのか」。
「銘柄入れ替えはいつなのか」。
「売り方買い方どちらが有利になっているのか」。
「信用期日はいつだったか」。
「相場は何をめざしているのか」。
消費者物価指数や裁定残推移などには表れない課題こそ実は投資家側が求めている「情報」なのではなかろうか。
必要性の少ない情報を雨あられのようにばらまき、その結果についてはほとんど顧みられない。
欲しいのは「経済指標ではなく、需給情報とその解釈」。
ここがよく理解されていないから、相場解釈がピンボケになるのではなかろうか。
もっとも、逆に言えば株式部関係者の多くは経済指標やイベントにはほとんど興味がなかったとも言えるのだが・・・。
債券部や調査部出身者とは全く異なる人種というともいえる。
だから、他人の相場解釈を聞くときはその出自を確認した方がよいとも言える。


◇━━━ カタリスト━━━◇

CKD(6407)・・・動兆

半導体製造装置・FA向け制御機器大手。
薬品包装機等自動機械も手がける。
海外市場拡大中




(兜町カタリスト櫻井)
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