売り買い拮抗、利益確定の動き
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【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、利益確定の動き
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東証グロース市場の指数は小高く始まったが、日経平均株価が朝高後下落に転じるなか、新興市場でも売りが優勢になった。市場では、21〜23日に予定されるジャクソンホール会議の開催前に利益確定の動きが出ているとの見方があった。
東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比2.00ポイント(0.25%)安の798.21だった。
グロース250、グロースCoreは下落。
グロース市場ではフリーやサンバイオが下落した。一方、トライアルやタイミーが上昇した。
値上がり銘柄数259、値下がり銘柄数284と、売り買いが拮抗した。
個別ではTHECOO、AppBankがストップ高。キューブは一時ストップ高と値を飛ばした。L is B、レジル、Liberaware、イオレ、Aiロボティクスなど39銘柄は年初来高値を更新。アルファクス・フード・システム、QDレーザ、コラボス、インティメート・マージャー、ダイブが買われた。
一方、オルツが年初来安値を更新。Synspective、網屋、ブライトパス・バイオ、レナサイエンス、BTMが売られた。