調整は短期で済む流れか
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調整は短期で済む流れか |
Market Data
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【日経平均】
47672円67銭(△825円35銭=1.76%)
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【TOPIX】
3183.64(△49.65=1.58%)
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【グロース250】
741.50(△18.93=2.62%)
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【プライム売買高】20億5377万株(▲7億6194万株)
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【売買代金】5兆1832億円(▲1兆9401億円)
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【値上がり銘柄数】1409(前日:264)
【値下がり銘柄数】179(前日:1326)
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【新高値銘柄数】22(前日:10)
【新安値銘柄数】9(前日:48)
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【25日騰落レシオ】96.02(前日:93.05)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり反発、一時900円超上昇する場面も
2.米株市場の影響受けず、東京市場は半導体株が強さ発揮
3.首相指名選挙を巡る思惑錯綜のなか、高市トレード活発
4.オランダASMLが好決算発表、全般強気相場を後押し
5.値上がり銘柄数1400超、プライム市場の87%を占める
日経平均は大幅高。高く始まり、前場で上げ幅を広げ、後場に伸び悩みかけたところで新たな燃料が投入されて高値圏で終了と、非常に強い動きを見せた。4桁安となった翌日に大半を戻してきたのは印象が良い。
今後も政局次第で日々の振れ幅が大きくなる可能性があるが、安くなったところではリバウンド狙いの買いが入りやすくなるだろう。
その政局に関しては、21日に臨時国会が召集されるもよう。新しい首相が決まって先行き不透明感が払しょくされたところで、10月下旬から決算発表シーズンに突入していくという好循環が期待できそうな状況となっている。
日経平均のきょうの終値は4万7672円。5日線(4万7784円、15日時点)付近までは戻してきただけに、早々に同水準を上回ることができるかに注目したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(15日現在)
50652.94 ボリンジャー:+3σ(13週)
50103.50 ボリンジャー:+3σ(25日)
48634.47 ボリンジャー:+2σ(25日)
48448.76 ボリンジャー:+2σ(13週)
47991.70 ボリンジャー:+2σ(26週)
47812.52 6日移動平均線
47672.67 ★日経平均株価15日終値
47165.45 ボリンジャー:+1σ(25日)
46628.15 均衡表転換線(日足)
46244.57 ボリンジャー:+1σ(13週)
45769.50 新値三本足陰転値
45696.42 25日移動平均線
45690.31 均衡表基準線(日足)
45216.13 均衡表転換線(週足)
44549.19 ボリンジャー:+1σ(26週)
44227.39 ボリンジャー:-1σ(25日)
44040.39 13週移動平均線
42758.37 ボリンジャー:-2σ(25日)
42726.33 75日移動平均線
42195.76 均衡表雲上限(日足)
41836.20 ボリンジャー:-1σ(13週)
41353.47 均衡表基準線(週足)
41289.34 ボリンジャー:-3σ(25日)
ローソク足は陽線で終了。終値825.35円高と前日までの続落による下げ幅合計1733.12円の半値近くまで戻し、押し目買い需要の強さを確認する形となった。一方、上ヒゲは前日高値やその下で下降2日目の5日移動平均線に届かず、根強い戻り売り圧力も窺わせた。ただ、株価下方で25日線が上向きをキープしていることに加え、一目均衡表の転換線と基準線も上向いており、大勢では上昇トレンド継続が予想される。