短期的な相場の過熱感を解消か
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短期的な相場の過熱感を解消か |
Market Data
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【日経平均】
47734円99銭(▲215円89銭=0.45%)
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【TOPIX】
3235.66(△7.75=0.24%)
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【グロース250】
753.58(△1.06=0.14%)
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【プライム売買高】22億1874万株(▲2億8978万株)
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【売買代金】5兆8675億円(▲7409億円)
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【値上がり銘柄数】557(前日:800)
【値下がり銘柄数】999(前日:747)
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【新高値銘柄数】90(前日:106)
【新安値銘柄数】4(前日:5)
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【25日騰落レシオ】109.08(前日:111.27)
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■本日のポイント
1.日経平均は5日ぶり反落、朝方買い先行も値を消す
2.NYダウなど米株市場の軟調受け、利益確定の動き優勢
3.SOX指数が軟調、東京市場でも半導体関連への売り誘発
4.急速なドル高・円安が継続、株価下支え効果との見方も
5.TOPIXは4日続伸、値下がり銘柄数は全体の6割超占める
日経平均は反落したものの、このところの上昇幅からみれば当然の下げで、先高期待感は崩れていないだろう。
ただ、期待先行で株価は上昇してきただけに、ここからさらに上値を目指すには、新政権による経済対策の進展や市場の期待に応えた27年3月期業績への期待が高まることが必要だろう。目先は短期的な相場の過熱感を解消しながら、新たな材料待ちの状況といえそうだ。
■上値・下値テクニカル・ポイント(8日現在)
50684.28 ボリンジャー:+3σ(26週)
49846.78 ボリンジャー:+3σ(13週)
49448.60 ボリンジャー:+3σ(25日)
47913.33 ボリンジャー:+2σ(25日)
47734.99 ★日経平均株価8日終値
47700.87 ボリンジャー:+2σ(13週)
47321.28 ボリンジャー:+2σ(26週)
46481.29 6日移動平均線
46442.49 均衡表転換線(日足)
46378.06 ボリンジャー:+1σ(25日)
45554.96 ボリンジャー:+1σ(13週)
45181.25 均衡表基準線(日足)
45181.25 均衡表転換線(週足)
44932.63 新値三本足陰転値
44842.79 25日移動平均線
43958.29 ボリンジャー:+1σ(26週)
43409.05 13週移動平均線
高値と安値も前日水準を下回ってほぼ安値引け。ローソク足は2本連続で陰線を引き、短期的な売り圧力の強まりを窺わせた。25日移動平均線との上方乖離率は本日を含めて直近3日で7.96%→7.46%→6.44%と縮小を続けたが、買われ過ぎラインの5%を超過している。右肩上がりの25日線や13週線が大勢強気継続を示唆しているが、短期的には過熱感を残す形となった。