値下がり優勢、利益確定売り
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			 【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り 
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東証グロース市場は日経平均株価が一時上げに転じるなど大型株の一角には買いが入ったが、新興株への資金流入は限られた。
前週末まで続伸していたため、利益確定売りがやや優勢だった。
市場では「決算発表が本格化するなか、大企業と比べて新興企業の好業績期待は低く、物色の優先順位が低い」との声があった。
東証グロース市場250指数は小幅に反落した。前引けは前週末比0.63ポイント(0.09%)安の714.01だった。
グロース250は小幅安。グロースCoreは小幅高
グロース市場ではAiロボやトライアルが下落した。一方、データセクやQPS研究所は上昇した。
値上がり銘柄数245、値下がり銘柄数315と、値下がりが優勢だった。
4日に東証グロース市場に新規上場したNEは、9時に公開価格(750円)と同じ750円で初値を付けた。前引けは723円だった。
個別では、豆蔵が一時ストップ高と値を飛ばした。富士山マガジンサービス、和心など3銘柄は年初来高値を更新。旅工房、ジェネレーションパス、イオレ、ライトアップ、Kudanが買われた。
一方、MFS、PostPrime、PRISM BioLab、ユナイテッド、リップスなど16銘柄が年初来安値を更新。JIG-SAW、コンヴァノ、Def consulting、リアルゲイト、クラシルが売られた。
		







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