値上がり優勢、個別物色
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、個別物色
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東証スタンダード市場は個別物色が中心となり、相場全体に明確な方向感は出なかった。買戻しの買いが入った。日本時間19日未明の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を前に様子見ムードが広がり、商いは伸び悩んだ。
スタンダードTOP20は上昇。出来高は3億1086万株。
値上がり銘柄数831、値下がり銘柄数526と、値上がりが優勢だった。
個別ではトレードワークス、レーサムがストップ高。岐阜造園、北野建設、弘電社、東北新社、ウェルディッシュなど25銘柄は年初来高値を更新。キユーソー流通システム、ダイセキ環境ソリューション、フィットイージー、クシム、ジャパンエンジンコーポレーションが買われた。
一方、ビート・ホールディングス・リミテッドが一時ストップ安と急落した。福留ハム、ハピネス・アンド・ディ、ほぼ日、東海染工、サイトリ細胞研究所など8銘柄は年初来安値を更新。大和重工、フライトソリューションズ、テノ.ホールディングス、ぷらっとホーム、ケイブが売られた。