反発スタート、半導体関連株に買い先行
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【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、半導体関連株に買い先行
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20日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比591円59銭高の4万9129円29銭。
前日の米株式市場は主要株価3指数がそろって上昇。NYダウは下げに沈む場面があったが持ち直した。エヌビディア<NVDA>の決算発表を控え持ち高調整主体の動きとなった。取引終了後にエヌビディアが発表した25年8~10月期(第3四半期)決算は、売上高と1株利益が市場予想を上回る内容。好決算の発表を受けて時間外取引で同社株は上昇しており、投資家心理を上向かせた。
東京株式市場では半導体関連株やデータセンター関連株を買い戻す動きが強まっているほか、外国為替市場では1ドル=157円台に乗せるなど円安が進行しており、輸出関連株も堅調な滑り出しとなっている。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
個別では、フジクラやレーザーテク、スクリンが高い。TDKや村田製、ファナックが上昇した。トヨタやリクルート、任天堂が買われた。一方、東京海上が安い。ニトリHDやアサヒが下落した。資生堂や明治HDが売られた。








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