値下がり優勢、閑散小動き
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			 【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、閑散小動き 
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東証グロース市場はプライム上場の主要企業の決算を受けた売り買いが活発化し、閑散小動きとなった。前営業日までに上昇した銘柄を中心に、利益確定目的の売りが優勢となった。日経平均株価が午後に下げ幅を拡大したことも見送りムードを強めた。
市場関係者は「新興市場では人工知能(AI)や半導体関連で目立つ銘柄が少なく、(プライム上場の)大型ハイテク株の好決算を受けた『連想買い』も入りにくい」と指摘した。
東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前週末比2.49ポイント(0.35%)安の712.15だった。グロース250とグロースCoreは小幅安。
グロース市場ではフリーやAiロボ、タイミーが下落した。一方、ジーエヌアイやQPS研究所は上昇した。
値上がり銘柄数218、値下がり銘柄数354と、値下がりが優勢だった。
4日に東証グロース市場に新規上場したNEは9時に公開価格(750円)と同じ750円で初値を付け、終値は初値比44円(5.86%)安の706円だった。
個別ではイオレ、メディア総研がストップ高。豆蔵、ジェネレーションパス、旅工房は一時ストップ高と値を飛ばした。富士山マガジンサービス、和心など4銘柄は年初来高値を更新。ライトアップ、Kudan、デジタルグリッド、データセクション、pluszeroが買われた。
一方、MFS、PostPrime、PRISM BioLab、ユナイテッド、ツクルバなど18銘柄が年初来安値を更新。JIG-SAW、コンヴァノ、クリアル、リアルゲイト、売れるネット広告社グループが売られた。
		







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