値上がり優勢、出遅れ銘柄に買い
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、出遅れ銘柄に買い
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東証グロース市場はITやバイオ系の新興株への物色が目立った。
市場では「底堅い相場のなかで、出遅れ感があった銘柄に買いを入れる循環物色の動きが出ている」との声が聞かれた。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比2.90ポイント(0.37%)高の787.89だった。グロース250は反発。グロースCoreは続落。
グロース市場ではエレメンツやサンバイオが上昇した。一方、タイミーやコンヴァノは下落した。
値上がり銘柄数346、値下がり銘柄数201と、値上がりが優勢だった。
個別ではインフォメティス、TORICO、フューチャーリンクネットワークがストップ高。L is B、タイミー、イオレ、Aiロボティクス、LAホールディングスなど39銘柄は年初来高値を更新。ビーマップ、ELEMENTS、セカンドサイトアナリティカ、クリアル、和心は値上がり率上位に買われた。
一方、フラー、ペルセウスプロテオミクス、グラッドキューブが年初来安値を更新。アルファクス・フード・システム、トランスジェニックグループ、ソフトフロントホールディングス、スリー・ディー・マトリックス、アジャイルメディア・ネットワークが売られた。