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値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り

 
東証グロース市場は前日まで指数は大きく上昇していたため、利益確定売りに押されて下げに転じる場面もあるなど、上値は重かった。
市場では「投資家の間で大型株を選好する流れが続いていることもあり、新興株市場は材料の乏しい銘柄が物色されにくい状況」との声があった。
 
東証グロース市場250指数は3日続伸した。終値は前日比0.72ポイント(0.10%)高の752.52だった。グロース250、グロースCoreはともに続伸。
 
グロース市場ではアストロHDやFFRI、ゼンムテックが上昇した。一方、QPS研究所やデータセク、アクセルHDは下落した。
値上がり銘柄数261、値下がり銘柄数302と、値下がりが優勢だった。
 
7日に名証ネクスト市場に新規上場したウリドキは9時10分に1290円で初値を付けた。終値は1331円と、初値や公開価格(1200円)を上回った。
 
個別ではZenmuTech、ブロードエンタープライズ、レナサイエンス、デリバリーコンサルティングがストップ高。光フードサービス、D&Mカンパニー、技術承継機構、FFRIセキュリティ、エクサウィザーズなど13銘柄は年初来高値を更新。ACSL、HPCシステムズ、Terra Drone、GMO TECHホールディングス、AeroEdgeが買われた。
 
 一方、Chordia Therapeutics、ROXX、ユナイテッド、GMOコマース、ムービン・ストラテジック・キャリアなど6銘柄が年初来安値を更新。データセクション、クラシル、WOLVES HAND、ビーマップ、フーバーブレインが売られた。
 
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