急騰した直後だけに反動安リスクへの警戒が必要か
	![]()  | 
			急騰した直後だけに反動安リスクへの警戒が必要か  | 
		
Market Data
-------------------------
【日経平均】
51497円20銭(▲914円14銭=1.74%)
-------------------------
【TOPIX】
3310.14(▲21.69=0.65%)
-------------------------
【グロース250】
712.15(▲2.49=0.35%)
-------------------------
【プライム売買高】30億5738万株(△1億7214万株)
-------------------------
【売買代金】8兆7045億円(△1398億円)
-------------------------
【値上がり銘柄数】852(前日:971)
【値下がり銘柄数】716(前日:580)
-------------------------
【新高値銘柄数】137(前日:95)
【新安値銘柄数】24(前日:22)
-------------------------
【25日騰落レシオ】95.86(前日:99.27)
-------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は大幅反落、900円強の下げで安値引けに
2.米ハイテク株高受け、前場は半導体株などが牽引役担う
3.後場に入ると円高や米株先物の下げを横目に売りが噴出
4.機関投資家の持ち高調整の売りに先物絡みの売りが加速
5.下げ相場でも売買代金8兆7000億円台と高水準に膨らむ
日経平均は急激な上昇が続いただけに、いったんは調整が意識されやすかった。
ただし、これまでの上昇ピッチが強かっただけに、調整局面でも値幅が大きく出やすいため、想定内とはいえセンチメントを冷ましそうである。
目先は本格化している企業決算の中身を見極めながらの選別色の強い展開が強まりそうだが、株価水準が切り下がる局面では冷静に押し目狙いのタイミングを見極めたいところだろう。
きょうの終値は5万1497円。
5日線(5万1352円、4日時点)は割り込んでいないだけに、あすはこれより上で推移できるかどうかが注目されるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(4日現在)
55719.54 ボリンジャー:+3σ(13週)
55626.89 ボリンジャー:+3σ(26週)
54797.14 ボリンジャー:+3σ(25日)
52650.59 ボリンジャー:+2σ(25日)
52571.14 ボリンジャー:+2σ(13週)
51497.20 ★日経平均株価4日終値
51339.10 ボリンジャー:+2σ(26週)
51212.22 6日移動平均線
50517.96 均衡表転換線(日足)
50512.32 新値三本足陰転値
50504.04 ボリンジャー:+1σ(25日)
49422.74 ボリンジャー:+1σ(13週)
48497.26 均衡表基準線(日足)
48357.48 25日移動平均線
47990.23 均衡表転換線(週足)
47051.31 ボリンジャー:+1σ(26週)
46274.34 13週移動平均線
46210.93 ボリンジャー:-1σ(25日)
44746.35 均衡表基準線(週足)
44509.03 均衡表雲上限(日足)
44480.22 75日移動平均線
史上最高値で高値引けした先週末終値を超える52636.87円まで上ヒゲを伸ばした後は急速に値を消し、ローソク足は陰線で終了し、短期的な売り圧力の強まりを窺わせた。25日移動平均線との乖離率は6.49%(先週末8.94%)に縮小したが、依然として買われ過ぎの5%ラインを上回っている。10月に月間7478.71円高と急騰した直後だけに反動安リスクへの警戒が必要となろう。
		







メルマガ


