兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
反発スタート、米ハイテク株高で
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米ハイテク株高で
【寄り付き概況】
 
9日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比300円43銭高の4万8035円42銭。上げ幅はその後、400円を超える場面があった。
 
前日の米株式市場では、NYダウは1ドル安で小幅に3日続落となった一方、ナスダック総合株価指数は反発。上昇率は1%を超え、最高値を更新した。エヌビディア<NVDA>のジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)がCNBCのインタビューでAI半導体需要が非常に強い状況にあると言及。また米起業家のイーロン・マスク氏のAIスタートアップのxAIが200億ドルに上る資金調達を行い、エヌビディア製半導体を購入すると米ブルームバーグ通信が報じた。これを受けてハイテク関連株が物色され、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%を超える上昇となった。これらの外部環境を背景に、東京株式市場では半導体関連株を中心に買いが優勢となっている。
東証株価指数(TOPIX)は続伸し、最高値を上回って推移している。
 
個別では、ソフトバンクグループ(SBG)は上場来高値を更新した。フジクラやソニーGも高い。一方、アドテストは朝高後下落に転じた。トヨタやアサヒも下落している。
 
 
 
a