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値下がり優勢、割高感が意識され
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、割高感が意識され

 
東証グロース市場は19日の米長期金利が上昇したことなどを受けて、高PER(株価収益率)銘柄の多い新興株の相対的な割高感が意識された。
東グロースCoreは反発。証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比0.49ポイント(0.08%)安の630.36だった。
グロース市場ではジーエヌアイやカバーが下落した。一方、GENDAやアストロHDは上昇した。
値上がり銘柄数243、値下がり銘柄数291と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ビジネスコーチが一時ストップ高と値を飛ばした。アールプランナー、dely、パルマ、True Data、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所など6銘柄は年初来高値を更新。夢展望、ispace、Heartseed、トヨクモ、ラストワンマイルが買われた。
 
 一方、オンコリスバイオファーマが一時ストップ安と急落した。Will Smart、アスア、クリアル、ゼネラル・オイスター、ホットリンクなど17銘柄は年初来安値を更新。カウリス、オンデック、JDSC、ACSL、リンカーズが売られた。
 
 
 
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