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売り買い拮抗、中小型株に買い
【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、中小型株に買い

 
東証グロース市場は小幅に反発した。18日午前の日経平均株価は小幅に下落したが、市場関係者からは「機関投資家が休暇に入る年末は個人投資家の売買が多い中小型株が注目されやすいが、個人が先行して中小型株に買いを入れているようだ」との声が聞かれた。
グロースCoreは上昇。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比1.02ポイント(0.16%)高の636.46だった。
 
グロース市場ではカバーやDWTIが上昇した。一方、ハートシードやクオリプスは下落した。値上がり銘柄数280、値下がり銘柄数271と、売り買いが拮抗した。
 
個別では夢展望、リンカーズがストップ高。TORICOは一時ストップ高と値を飛ばした。グロービング、パルマ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、Rebase、DAIWA CYCLEなど9銘柄は年初来高値を更新。オキサイド、ソフトフロントホールディングス、日本ファルコム、BlueMeme、BCCが買われた。
 
 一方、マテリアルグループ、ライスカレー、PRISM BioLab、アスカネット、ユカリアなど29銘柄が年初来安値を更新。Heartseed、POPER、SBIレオスひふみ、ジェネレーションパス、海帆が売られた。
 
 
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