値上がり優勢、個人投資家の資金の買い
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、個人投資家の資金の買い
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東証グロース市場はトランプ米政権の関税政策に対する不透明感や利益確定売りなどで日経平均株価が朝高後下げに転じたなか、内需型の銘柄が相対的に多い新興市場銘柄に個人投資家の資金が向かった。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比2.82ポイント(0.38%)高の754.17だった。グロース250とグロースCoreは小幅高。
グロース市場ではGENDAやジーエヌアイ、タイミーが上昇した。一方、Synsやライフネット、弁護士COMは下落した。
値上がり銘柄数309、値下がり銘柄数231と、値上がりが優勢だった。
個別では、Will Smart、グロースエクスパートナーズがストップ高。シリコンスタジオ、チームスピリット、TORICOは一時ストップ高と値を飛ばした。Cocolive、オプロ、イオレ、Aiロボティクス、グロービングなど24銘柄は年初来高値を更新。HOUSEI、ファーストアカウンティング、QDレーザ、エータイ、スリー・ディー・マトリックスが買われた。
一方、フライヤー、いつも、アジャイルメディア・ネットワーク、GreenBee、レナサイエンスが売られた。