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来週は不安定な展開か。

来週は不安定な展開か。
 
 







 
 
Market Data
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【日経平均】
38403円23銭(▲85円11銭=0.22%)
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【TOPIX】
2771.26(▲20.82=0.75%)
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【グロース250】
750.71(▲6.87=0.91%)
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【プライム売買高】27億7289万株(△13億4063万株)
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【売買代金】6兆6964億円(△3兆0501億円)
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【値上がり銘柄数】449(前日:657)
【値下がり銘柄数】1125(前日:890)
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【新高値銘柄数】84(前日:110)
【新安値銘柄数】24(前日:14)
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【25日騰落レシオ】104.05(前日:108.57)
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今週は堅調となった。
日経平均は16日から18日まで3日連続で3桁の上昇。
半導体株の動きが良くなったことで、リスク選好ムードが強まった。18日には節目の3万8500円を大きく上回り、3万8800円台まで水準を切り上げた。
日銀金融政策決定会合とFOMCはともに政策金利は据え置きとなり、特段のサプライズもなかったことから波乱なく消化。週後半は中東の地政学リスクに対する警戒から軟調に推移したものの、週間では大きく上昇した。日経平均は週間では約568円の上昇となり、週足では陽線を形成した。
 
 
来週は不安定な展開か。
トランプ大統領がイランへ軍事行動を行うかどうかを2週間以内に判断すると19日に表明しており、中東情勢に関するニュースに神経質となる展開が想定される。
米国が直接軍事行動に参加するとなれば、グローバルマーケットのリスクは一段上がるだろう。
来週の時点では具体的な決定が出てこないかもしれない。中東関連以外では、パウエルFRB議長の議会証言や米マイクロンの決算などが注目される。
中東情勢がエスカレートしなければ買われる場面もあるとみるが、エスカレートした場合には一気にリスクオフムードが強まる可能性もあるだけに、荒い動きが続くと予想する。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(20日現在)
 
41061.36  ボリンジャー:+2σ(26週)
39764.57  ボリンジャー:+2σ(13週)
39356.13  ボリンジャー:+1σ(26週)
39320.21  ボリンジャー:+3σ(25日)
38842.32  ボリンジャー:+2σ(25日)
38409.84  6日移動平均線
 
38403.23  ★日経平均株価20日終値
 
38364.44  ボリンジャー:+1σ(25日)
38212.68  均衡表転換線(日足)
38194.40  ボリンジャー:+1σ(13週)
37934.77  均衡表雲上限(週足)
37928.96  200日移動平均線
37886.56  25日移動平均線
37870.49  均衡表基準線(日足)
37650.89  26週移動平均線
37446.81   新値三本足陰転値
37408.68  ボリンジャー:-1σ(25日)
36930.79  ボリンジャー:-2σ(25日)
36791.45  均衡表雲下限(週足)
 
 
ローソク足はやや長い上ヒゲを伴う小陰線を描き、終値は5日移動平均線を下回って上げ一服を示唆した。一方、一目均衡表は三役好転下の強気形状を維持した。株価は転換線の上方で推移し、大勢での買い方優位をキープする形となった。25日線や75日線が上向きで大引けを迎えたほか、 本日終値は52週線を突破しており、相場は強気の度合いを増しつつあるとみられる。
 
 
 
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