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値下がり優勢、個人投資家の買い
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、個人投資家の買い

 
東証グロース市場は日経平均株価が最高値を更新するなかで、新興市場にもリスク選好度を高めた個人投資家の買いが入った。
 
自民党の高市早苗新総裁が成長分野として掲げる宇宙関連銘柄への物色が目立った。市場では「新興市場で宇宙関連銘柄が柱として立ち、息が長い上昇相場に入ったと見る投資家も増えている」との声があった。ただ、直近の上昇スピードが速かったため主要銘柄に利益確定目的の売りも出て指数は伸び悩む場面もあった。
東証グロース市場250指数は5日続伸した。終値は前日比5.66ポイント(0.75%)高の759.24だった。グロース250は続伸。グロースCoreは反発。
グロース市場ではアストロHDやサンバイオが上昇した。一方、データセクやハートシードは下落した。
値上がり銘柄数257、値下がり銘柄数315と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではNANO MRNAがストップ高。サイエンスアーツは一時ストップ高と値を飛ばした。アストロスケールホールディングス、FFRIセキュリティ、ムービン・ストラテジック・キャリア、ブロードエンタープライズ、グローバルセキュリティエキスパートなど15銘柄は年初来高値を更新。オンコリスバイオファーマ、GreenBee、デジタルグリッド、シリコンスタジオ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが買われた。
 
一方、デリバリーコンサルティングが一時ストップ安と急落した。Chordia Therapeutics、海帆、はてな、ZUUは年初来安値を更新。アイデミー、Liberaware、note、データホライゾン、ブルーイノベーションが売られた。
 
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