値上がり優勢、米長期金利低下
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、米長期金利低下
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東証グロース市場は15日に米長期金利が低下し、高PER(株価収益率)銘柄が多い新興株相場の地合いを支えた。
グロースCoreは堅調。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比7.16ポイント(1.01%)高の715.80で、前日に付けた年初来高値を上回った。
グロース市場ではジーエヌアイやカバーが上昇した。一方、フリーやトライアルは下落した。
値上がり銘柄数302、値下がり銘柄数258と、値上がりが優勢だった。
個別ではL is B、Smile Holdings、ブシロードがストップ高。LIFE CREATE、アルファポリスは一時ストップ高と値を飛ばした。Aiロボティクス、Synspective、クリアル、dely、富士山マガジンサービスなど48銘柄は年初来高値を更新。Def consulting、ヒューマンテクノロジーズ、エフ・コード、ベビーカレンダー、ドリーム・アーツが買われた。
一方、インティメート・マージャーが一時ストップ安と急落した。オルツ、WDBココ、GENDAは年初来安値を更新。Kudan、リビングプラットフォーム、W TOKYO、ビースタイルホールディングス、ASJが売られた。