値下がり優勢、内需株の一角に売り
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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、内需株の一角に売り
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東証グロース市場はイスラエルとイランの対立による中東情勢の緊張が後退したことで、前日までリスク回避目的で買われていた反動で内需株の一角に売りが出たようだ。
東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比4.14ポイント(0.55%)安の752.63だった。グロース250、グロースCoreは軟調。
グロース市場ではカバーやトライアルが下落した。一方、ジーエヌアイやFFRIは上昇した。
値上がり銘柄数189、値下がり銘柄数371と、値下がりが優勢だった。
個別では、キャンバスがストップ高。TDSEは一時ストップ高と値を飛ばした。L is B、マテリアルグループ、イオレ、ベガコーポレーション、FFRIセキュリティなど25銘柄は年初来高値を更新。デリバリーコンサルティング、アライドアーキテクツ、Synspective、MTG、フーバーブレインが買われた。
一方、ウェルネス・コミュニケーションズ、ビザスク、ispaceが年初来安値を更新。モンスターラボ、データセクション、Retty、トヨコー、ジェリービーンズグループが売られた。