兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
42000円台を固める展開か

42000円台を固める展開か
 





 
 
Market Data
-------------------------
【日経平均】
42188円79銭(▲529円68銭=1.24%)
-------------------------
【TOPIX】
3063.19(▲11.99=0.39%)
-------------------------
【グロース250】
777.98(▲2.34=0.30%)
-------------------------
【プライム売買高】17億2207万株(▲1億4463万株)
-------------------------
【売買代金】4兆0244億円(▲3823億円)
-------------------------
【値上がり銘柄数】750(前日:632)
【値下がり銘柄数】806(前日:929)
-------------------------
【新高値銘柄数】102(前日:141)
【新安値銘柄数】9(前日:10)
-------------------------
【25日騰落レシオ】128.08(前日:127.96)
-------------------------
 
■本日のポイント
 
 1.日経平均は大幅続落、一時は900円近く下げる場面も
 2.前週末の米ハイテク株安引き継ぎ、半導体関連に売り
 3.アリババの新たなAI半導体開発の報道が嫌気される
 4.内需株に強い銘柄も多く、値上がり数が46%占める
 5.売り一巡後は下げ渋り、4万2000円台を維持して着地
 
日経平均は大幅安。
月初や本日の米国が休場という点がボラティリティを高めた可能性はあるが、生成AIに絡む銘柄が崩れると下に値幅が出ることが改めて印象づけられた。
ただ、後場に持ち直したことで、終値(4万2188円)では4万2000円だけでなく25日線(4万2063円、1日時点)も上回った。
今年の6月以降は25日線に接近、もしくは割り込んだところで切り返すことが多いだけに、今回もそうなる展開に期待したい。
米株休場であすは材料難となるが、その中で再び4万2000円を割り込んでしまうようだと、センチメントの悪化が懸念されるだろう。
きょうの弱さが目立ったアドバンテストとソフトバンクグループの動向には注意を払っておきたい。
 

■上値・下値テクニカル・ポイント(1日現在)
 
45229.35  ボリンジャー:+3σ(25日)
44174.01  ボリンジャー:+2σ(25日)
44119.24  ボリンジャー:+2σ(13週)
43989.66  ボリンジャー:+2σ(26週)
43118.67  ボリンジャー:+1σ(25日)
42630.48  均衡表転換線(日足)
42576.42  6日移動平均線
42466.66  ボリンジャー:+1σ(13週)
 
42188.79  ★日経平均株価1日終値
 
42063.33  25日移動平均線
41863.47  均衡表基準線(日足)
41582.66  均衡表転換線(週足)
41325.42  ボリンジャー:+1σ(26週)
41007.99  ボリンジャー:-1σ(25日)
40814.09  13週移動平均線
40361.72  均衡表雲上限(日足)
39952.65  ボリンジャー:-2σ(25日)
39909.60  75日移動平均線
39460.83  均衡表雲下限(日足)
39161.51  ボリンジャー:-1σ(13週)
38897.31  ボリンジャー:-3σ(25日)
38661.18  26週移動平均線
 
ローソク足は陰線で終了。下降中の5日移動平均線を上回ることなく推移し、25日線割れまで下ヒゲを伸ばした。一目均衡表でもザラ場高値は下向きの転換線に届かず、一時基準線下まで押された。本日終値は25日線上方に戻したが、25日線の上昇角度は縮小傾向にあり、騰勢の弱まりが推察される。
 
 
a