売り買い拮抗、投資家心理の改善
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【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、投資家心理の改善
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東証グロース市場は日経平均株価が上昇基調を保ち、相場の先高観が根強いなか、新興株市場でも投資家心理の改善を映した買いが優勢だった。
東証グロース市場250指数は小幅に続伸した。前引けは前日比2.07ポイント(0.27%)高の767.81だった。グロース250、グロースCoreは上昇。
グロース市場ではトライアルやフリー、GENDAが上昇し、MTGやインテグラル、テラドローンが下落した。
値上がり銘柄数264、値下がり銘柄数288と、売り買いが拮抗した。
個別ではプレシジョン・システム・サイエンスが一時ストップ高と値を飛ばした。マテリアルグループ、サンクゼール、GVA TECH、リネットジャパングループ、チームスピリットなど15銘柄は年初来高値を更新。オンデック、コンヴァノ、ユカリア、INTLOOP、フラーが買われた。
一方、ROXXが年初来安値を更新。笑美面、アシロ、学びエイド、Liberaware、関通が売られた。