売り買い拮抗、投資家心理の悪化
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【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、投資家心理の悪化
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東証グロース市場は前日の米株式市場でハイテク株が下落した流れを受けて、日経平均株価の下落幅が一時1200円を超えた。投資家心理の悪化から新興市場でも売りが優勢だった。内需銘柄に買いが入り、指数は一時上昇する場面もあったが、長く続かなかった。
東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比1.34ポイント(0.20%)安の677.95だった。グロース250は軟調、グロースCoreは小幅高。
グロース市場ではデータセクやSynsが下落した。一方、GENDAやカバーは上昇した。
値上がり銘柄数291、値下がり銘柄数265と、売り買いが拮抗した。
21日に東証グロース市場に新規上場したノースサンドは9時13分に公開価格(1120円)を80円(7.14%)上回る1200円で初値を付けた。前引けは1350円だった。
個別ではAmaziaがストップ高。情報戦略テクノロジー、免疫生物研究所、アウトルックコンサルティング、日本動物高度医療センター、SBIインシュアランスグループなど7銘柄は年初来高値を更新。セレンディップ・ホールディングス、GENDA、コンヴァノ、インバウンドプラットフォーム、イオレが買われた。
一方、Veritas In Silico、PostPrime、ROXX、TMH、ラクサス・テクノロジーズなど28銘柄が年初来安値を更新。Schoo、オキサイド、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、Synspective、ラクオリア創薬が売られた。








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