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値下がり優勢、買いが手控え
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、買いが手控え

 
東証スタンダード市場は朝小高く始まった後じりじりと値を下げ、軟調に推移した。米国の景気後退懸念がくすぶる中、取引終了後に米雇用統計の発表を控えているため買いが手控えられ、大型株中心に値下がりした。スタンダードTOP20は反落。出来高3億6767万株。
 
値上がり銘柄数377、値下がり銘柄数1045と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではアドバネクス、パスコ、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドがストップ高。テノ.ホールディングス、大和自動車交通は一時ストップ高と値を飛ばした。タウンズ、カンロ、東北新社、エスビー食品、やまみなど15銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、ミライアル、メディシノバ・インク、マリオン、ウィザスが買われた。
 
 一方、さいか屋がストップ安。プラップジャパン、サイトリ細胞研究所、ハーモニック・ドライブ・システムズ、大黒屋ホールディングス、サンデーなど6銘柄は年初来安値を更新。宇野澤組鐵工所、イー・ロジット、ぷらっとホーム、大和重工、倉元製作所が売られた。
 
 
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