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「必要なのはストーリー」
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「必要なのはストーリー」

「続伸しS&P500とナスダック総合は終値で過去最高値を更新」

木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
S&P500とナスダック総合は終値で過去最高値を更新。
S&Pが終値で最高値を付けるのは6月27日以降5回目。
年初以降では8回目。
ナスダックは6月27日以降で6回目。
NYダウは昨年12月初めに付けた終値での最高値を1%ポイント弱下回る水準。
デルタ航空は第3四半期と通期の利益見通しが市場予想を上回り12%上昇。
ユナイテッド航空が14.3%高、アメリカン航空が12.7%高。
景気のバロメーターとされるダウ輸送株20種は2月下旬以来の高値。
エヌビディアは0.7%上昇。
終値ベースで初めて時価総額が4兆ドルを上回った。
約31億ドルの買収案受け入れで合意したシリアルメーカーのWKケロッグが30.6%高。
ネットフリックス、マイクロソフト、メタは下落。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は5000件減の22万7000件。
7週間ぶりの低水準。
市場予想は23万5000件だった。
週間申請件数は6月序盤に昨年10月以来の高水準に達して以降、減少を継続。
週間継続受給件数は1万件増の196万5000件。
12カ月平均の雇用創出数は約15万人。
新型コロナウイルス後としては最低水準。
10年国債利回りは4.349%。 
5年国債利回りは3.930% 
2年国債利回りは3.872%。
30年国債利回りは4.864%。
ドル円は146円台前半。
WTI原油先物8月限は前日比1.81ドル(2.65%) 安の1バレル=66.57ドル。
金先物8月限は前日比4.70ドル(0.14%)高の1オンス=3325.70ドル。
ビットコインは11万3820ドルに上昇し過去最高値を更新。
SKEW指数は140.80→141.75→143.32。
恐怖と欲望指数は74→75。
7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。

木曜のNYダウは192ドル(0.43%)高の44650ドルと続伸。
高値44775ドル、安値44372ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは118.37(前日119.65)。
NASDAQは19ポイント(0.09%)高の20630ポイントと3日続伸。
高値20655ポイント、安値20495ポイント。
サイコロは11勝1敗。
騰落レシオは116.47(前日118.28)。
S&P500は17ポイント(0.27%)高の6280ポイントと続伸。
高値6290ポイント、安値6251ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは124.80(前日125.02)。
木曜のダウ輸送株指数は413ポイント(2.60%)高の16316ポイントと反発。
SOX指数は42ポイント(0.75%)高の5708ポイントと3日続伸。
VIX指数は15.78(前日15.94)。
NYSEの売買高は11.94億株(前日11.73億株)。
3市場の合算売買高は181.6億株(前日181億株、過去20日平均は183.1億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の39705円。
ドル建ては大証日中比110円高の39750円。
ドル円は146.25円。
10年国債利回り4.349%。
2年国債利回りは3.872%。

「日経平均採用銘柄のEPSは2544円(前日2539円)」

木曜の日経平均は寄り付き26円安。
終値は174円(▲0.44%)安の39646円と3日ぶりに反落。
高値39795円。
安値39530円。
2日連続で日足陰線。
6月24日は38368円→38665円にマド。
6月26日は38944円→39056円にマド。
日経平均は43日連続で一目均衡の雲の上。
上限は37515円。
下限は34643円。
TOPIXは15.82ポイント(▲0.56%)安の2812ポイントと3日ぶりに反落。
6月30日の2852ポイントが年初来高値。
ザラバ高値は2869ポイント。
25日線(2800ポイント)を12日連続で上回った。
75日線(2706ポイント)を47日連続で上回った。
200線(2711ポイント)を46日連続で上回った。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は8.12ポイント(▲0.56%)安の1447.37ポイントと3日ぶりに反落。
東証グロース250指数は10.60ポイント(△1.43%)高の751.35と3日続伸。
25日移動平均線からの乖離は△0.81%(前日▲0.66%)。
プライム市場の売買代金は4兆7739億円(前日4兆5433億円)。
売買高は20.01億株(前日19.81億株)。
値上がり522銘柄(前日1259銘柄)。
値下がり1040銘柄(前日315銘柄)。
新高値102銘柄(前日152銘柄)。
新安値18銘柄(前日5銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは113.02(前日113.54)。
東証グロース市場の騰落レシオは101.56(前日99.82)。
NTレシオは14.10倍(前日14.08倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(39019円)から△1.61%(前日△2.27%)。
54日連続で上回った。
上向きの75日線は37107円。
45日連続で上回った。4
上向きの200日線(38080円)から△4.11%(前日△4.61%)
20日連続で上回った。
下向いた5日線は39711円。
2日ぶりに下回った。
13週線は37787円。
26週線は37660円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.058%(前日▲19.078%)。
買い方▲3.440%(前日▲3.082%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲11.743%(前日▲10.690%)。
買い方▲8.149%(前日▲9.262%)。
2日連続で売り方買い方逆転。
売り比率は44.2%(前日38.6%、4日ぶり40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.3%(前日7.7%)。
19日連続で1ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
日経VIは22.69(前日23.60)。
日経平均採用銘柄のPERは15.58倍(前日15.68倍)。
EPSは2544円(前日2539円)。
直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
前期基準では15.07倍。
前期基準のEPSは2630円(前日2628円)。
225のPBRは1.41倍(前日1.42倍)。
BPSは28117円(前日28043円)。
日経平均の予益回りは6.42%。
予想配当り利回りは2.17%。
指数ベースではPERは19.72倍(前日19.81倍)。
EPSは2010円(前日2010円)。
PBRは1.92倍(前日1.93倍)。
BPSは20649円(前日20632円)。
益回りは5.07%(前日5.05%)。
配当利回りは2.02%(2.01%)。
10年国債利回りは1.490%(前日1.505%)。
プライム市場の予想PERは15.43倍。
前期基準では15.05倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.47%。
配当利回り加重平均は2.53%。
東証プライムのEPSは178.72(前日178.30)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は34.0%(前日39.1%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均7円安の2757円(前日は2765円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
プライム市場の売買単価は2384円(前日2167円)。
プライム市場の時価総額967兆円(前日972兆円)。
ドル建て日経平均は271.01(前日271.02)と8日続落。
6月30日の281.26が年初来高値。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の39705円。
高値39955円、安値39540円。
木曜の大証夜間取引終値は日中比100円高の39740円。
ボリンジャーのプラス1σが3981円。
プラス2σが40610円。
プラス3σが41405円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39271円。
プラス2σが40829円。
プラス3σが42238円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「変化日」そして「満月」。
週足陽線基準は39587円。
前週末比プラス基準は39810円。

《今日のポイント7月11日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
   S&P500とナスダック総合は終値で過去最高値を更新。
   10年国債利回りは4.349%。 
   5年国債利回りは3.930% 
   2年国債利回りは3.872%。
   30年国債利回りは4.864%。
   ドル円は146円台前半。
   SKEW指数は140.80→141.75→143.32。
   恐怖と欲望指数は74→75。
   7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
   4月8日の3がボトム。

(2)木曜のダウ輸送株指数は413ポイント(2.60%)高の16316ポイントと反発。
   SOX指数は42ポイント(0.75%)高の5708ポイントと3日続伸。
   VIX指数は15.78(前日15.94)。
   NYSEの売買高は11.94億株(前日11.73億株)。
   3市場の合算売買高は181.6億株(前日181億株、過去20日平均は183.1億株)。
   木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の39705円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆7739億円(前日4兆5433億円)。
   売買高は20.01億株(前日19.81億株)。
   値上がり522銘柄(前日1259銘柄)。
   値下がり1040銘柄(前日315銘柄)。
   新高値102銘柄(前日152銘柄)。
   新安値18銘柄(前日5銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは113.02(前日113.54)。
   東証グロース市場の騰落レシオは101.56(前日99.82)。
   NTレシオは14.10倍(前日14.08倍)。
   20年12月30日が12.90倍。
   サイコロは8勝4敗で66.66%。

(4)上向きの25日線(39019円)から△1.61%(前日△2.27%)。
   54日連続で上回った。
   上向きの75日線は37107円。
   45日連続で上回った。4
   上向きの200日線(38080円)から△4.11%(前日△4.61%)
   20日連続で上回った。
   下向いた5日線は39711円。
   2日ぶりに下回った。
   13週線は37787円。
   26週線は37660円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.058%(前日▲19.078%)。
   買い方▲3.440%(前日▲3.082%)。
   東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲11.743%(前日▲10.690%)。
   買い方▲8.149%(前日▲9.262%)。
   2日連続で売り方買い方逆転。

(6)売り比率は44.2%(前日38.6%、4日ぶり40%超)。
   空売り規制なし銘柄の比率は8.3%(前日7.7%)。
   19日連続で1ケタ。
   日経VIは22.69(前日23.60)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.58倍(前日15.68倍)。
   EPSは2544円(前日2539円)。
   直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
   直近ボトムは5月16日2186円。
   前期基準では15.07倍。
   前期基準のEPSは2630円(前日2628円)。
   225のPBRは1.41倍(前日1.42倍)。
   BPSは28117円(前日28043円)。
   日経平均の予益回りは6.42%。
   予想配当り利回りは2.17%。
   指数ベースではPERは19.72倍(前日19.81倍)。
   EPSは2010円(前日2010円)。
   PBRは1.92倍(前日1.93倍)。
   BPSは20649円(前日20632円)。
   益回りは5.07%(前日5.05%)。
   配当利回りは2.02%(2.01%)。
   10年国債利回りは1.490%(前日1.505%)。

(8)大商い株専有率(先導株比率)は34.0%(前日39.1%)。
   プライム市場の単純平均は7円安の2757円(前日は2765円)。
   24年末が2753円。23年末が2827円。
   プライム市場の時価総額967兆円(前日972兆円)。
   ドル建て日経平均は271.01(前日271.02)と8日続落。
   6月30日の281.26が年初来高値。

(9)ボリンジャーのプラス1σが3981円。
   プラス2σが40610円。
   プラス3σが41405円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが39271円。
   プラス2σが40829円。
   プラス3σが42238円。
   3月配当権利落ち前は37799円。
   ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
   ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
   ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
   ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
   アノマリー的には「変化日」そして「満月」。
   週足陽線基準は39587円。
   前週末比プラス基準は39810円。

今年の曜日別勝敗(7月10日まで)

月曜14勝11敗
火曜16勝8敗
水曜15勝12敗
木曜15勝11敗
金曜11勝15敗

7月第1週(6月30日→7月4日)の需給動向

海外投資家は現物5775億円買い越し(14週連続で買い越し)。
4月第1週以来のこの間の累計買越し額は4.9兆円。
23年6月の12週連続以来2年ぶりの長期買い越し。
過去最高は13年3月までの18週連続。
「10週以上の連続買い越しは大相場の起点」という声もある。
12年11月から18週連続で買い越したときの当初13週間の買越額は3兆4909億円。
今回は当時よりも買越額が大きい。
因みに18週では海外勢が合計で5兆6692億円を買い越していた。
先物2992億円買い越し(5週連続で買い越し)。
合計2782億円買い越し(12週連続で買い売り越し)。
個人は現物980億円売り越し(4週連続で売り越し)。
信用544億円買い越し(5週ぶりに買い越し)。
合計436億円売り越し(4週連続で売り越し)。
信託銀行は現物881億円買い越し(11週ぶりに買い越し)。
先物2216億円買い越し(2週ぶりに売り越し)。
合計1344億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。

7月第1週(6月30日→7月4日)の投資部門別売買代金。

個人が現物3094億円売り越し(前週4305億円売り越し)。
信用2490億円買い越し(前週1611億円売り越し)。
海外投資家が5456億円買い越し(前週3398億円買い越し)。
自己売買が6728億円売り越し(前週530億円買い越し)。
信託銀行が848億円買い越し(前週473億円売り越し)。
事業法人が2454億円買い越し(前週420億円買い越し)。
14週連続で買い越し。

日経朝刊では「企業の配当総額20兆円。家計に3.5兆円」の見出し。
2026年3月期の配当総額は19.99兆円と前期比3%増。
5年連続で過去最高の見通しだ。
今期増配見通しは910社で全体の約4割に及ぶ。
減益でも増配の企業は250社。
プライム上場3月決算企業の手元資金は約112兆円。
資本効率を追求されると、バブル崩壊以降虎の子だった現金も炙り出される格好だ。

当然株価は業績と配当を重視する。
しかし、それだけだろうか。
「定量」は欧米、特にアメリカで求められる。
それは共通文化でなく、数字はだれでも簡単に読めるから。
曖昧模糊とした「定性」はあまり好まれない。
なぜなら、理解不能に陥るから。
でもIRに最終的に求められるのは「成長ストーリー」だと思っている。
決して定量的には表現できないからこそ、そこに投資家は惹かれるのではなかろうか。

元旦の日経朝刊1面の見出しは「逆転の世界。備えよ日本」。だった。
サブタイトルは「強まる自国第一 貿易ルール瓦解」。
半年前に経済紙が予告していることは起こっているのが現実。
備えてはいなかったかもしれないが、順応してきた格好だ。
起きているのは天災ではなく、人災。
所詮、地球と違って人間の行為には限界がある。


◇━━━ カタリスト━━━◇

POPPER(5134)・・・動兆

学習塾に管理システム「コミル」をSaaSで提供。
経営管理など基幹系システムの拡販に注力


(兜町カタリスト櫻井)
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