兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か

15日の東京株式市場は反発後も、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9300円-3万9700円を想定。(14日終値3万9459円62銭)
米国株は上昇。ダウ平均は88ドル高の44459ドルで取引を終えた。
 
現地14日の米国株式が反発した動きから、買い優勢スタートとなりそう。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の後半(14日は147円37-38銭)とやや円安方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=172円台の前半(同172円19-23銭)と小動き。対ドルでの円安から、輸出関連銘柄を中心に相場を支える動きが期待される。ただ、現地15日に米6月CPI(消費者物価指数)の発表を控えることから、内容を確認したいとして、様子見姿勢が強まることも想定される。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比105円高の3万9515円だった。
 
 
【好材料銘柄】 
 
■ロゴスホールディングス <205A> 
前期経常を2.4倍上方修正。
 
■セイヒョー <2872> 
3-5月期(1Q)経常は54%増益で着地。
 
■エストラスト <3280> 
3-5月期(1Q)経常は4.6倍増益で着地。
 
■スタジオアタオ <3550> 
3-5月期(1Q)経常は61%増益で着地。
 
■フォーシーズHD <3726> 
新たにWeb3.0を活用したシステム・金融事業を開始。
 
■テモナ <3985> 
株主優待制度を拡充。新制度では毎年3月末と9月末時点で100株以上を6ヵ月以上継続保有する株主を対象に、デジタルギフト(保有株数に応じて500~5000円分)を年2回贈呈する。26年3月末から適用。
 
■ココナラ <4176> 
今期最終を一転15%増益に上方修正・最高益更新へ。
 
■モビルス <4370> 
9-5月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
 
■ARアドバンストテクノロジ <5578> 
今期経常を22%上方修正・最高益予想を上乗せ。
 
■識学 <7049> 
今期経常を2.4倍上方修正・最高益予想を上乗せ。
 
■アイドマ・ホールディングス <7373> 
9-5月期(3Q累計)経常が23%増益で着地・3-5月期も28%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.65%にあたる25万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月14日から11月28日まで。
 
 
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
15(火)
【国内】
《決算発表》
東宝、ベイカレント、パーク24、マネフォワード、松竹、いちご、ディップ、ボードルア、パソナG、ウエストHD、日置電、不二越、TKP、リテールPT、グロービンク、ベクトル、FPパートナー、AIT、日本国土、テラスカイ、ABEJA、エコス、バロック、ライク、出前館、エネクスインフラ、ヨシムラフード、ベースフード、大庄、オキサイド、セラク、オープンG、北の達人、ANAP、ヒトコムHD、サーバーワクス

【海外】
中国4-6月期GDP(11:00)
中国6月小売売上高(11:00)
中国6月鉱工業生産(11:00)
中国6月固定資産投資(11:00)
独7月ZEW景況感指数(18:00)
米6月消費者物価指数(CPI)(21:30)
米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)
《米決算発表》
シティグループ、ウェルズ・ファーゴ、ブラックロック、JPモルガン、ステート・ストリート、バンクオブニューヨークメロン
 
 

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
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