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「小動き」
「小動き」

「定性重視の姿勢」

「小動き」

火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウとS&P500は小幅続落。
ナスダック総合は小幅に5日続伸。
「長期金利の上昇と企業決算が重荷」との解釈。
航空エンジンのGEエアロスペースが9%急落。
通信大手ベライゾンが5.03%下落。
一方、自動車大手GMが9.81%高騰
国債利回りは上昇。
トランプ前大統領が勝利するとの見方が高い。
関税や不法移民制限などのトランプ政策によりインフレが加速するという見方。
債券市場は売り物優勢の格好。
ブロックチェーンベース予測市場「ポリマーケット」でトランプ前大統領が勝利する確率は66%。
と民主党候補のハリス副大統領が勝利する確率は34%。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.167%。
10年国債利回りは4.207%。
一時4.222%と、7月26日以来の高水準を付けた。
5年国債利回りは4.006%。
2年国債利回りは4.032%。
11月FOMCで0.25%利下げ確率は89.6%。
据え置きの確率は10.4%。
1カ月前の時点では少なくとも0,25%利下げが完全に織り込まれていた。
0,5%大幅利下げの確率は50.4%だった。
ドル円は151円台前半。
一時、151.19円と7月31日以来の高値を付けた。
WTI原油先物11月限は1.53ドル(2.17%)高の1バレル=72.09ドル。
ビットコインは0.49%安の6万7392.55ドル。
SKEW指数は155.55?150,97?146,80。
恐怖と欲望指数は73?70。
(昨年10月5日が20)。

火曜のNYダウは6ドル(0.02%)安の42924ドルと続落。
高値43041ドル、安値42718ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは124,32(前日124.62)。
NASDAQは33ポイント(0.18%)高の18573ポイントと5日続伸。
高値18620ポイント、安値18413ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは97.81(前日99.59)。
S&P500は2ポイント(0.05%)安の5851ポイントと続落。
高値5863ポイント、安値5821ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは109.74%(前日112.75%)。
火曜のダウ輸送株指数は59ポイント(0.05%)高の16249ポイントと反発。
SOX指数は24ポイント(0.47%)安の5190ポイントと5日ぶりに反落。
VIX指数は18.20(前日18.37)。
NYSEの売買高は8.41億株(前日8.53億株)。
3市場の合算売買高は114,5億株(前日113.5億株、過去20日平均は112.8億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比40円安の38390円。
ドル建ては大証日中比60円高の38490円。
ドル円は151.26円。
10年国債利回りは4.207%。
2年国債利回りは4.032%。

「上向きの25日線(38442円)を21日ぶりに下回った」

火曜の日経平均は寄り付き21円安。
終値は542円(▲1.39%)安の38411円と続落。
高値38995円。
安値38200円。
9月27日高値39829円は下回ったまま。
日足は10日連続で陰線。
2012年4月25日ー5月16日までが13日連続陰線だったから12年ぶり。
2019年12月16日ー25日が8日連続陰線。
2008年6月19日ー7月4日が12日連続陰線だった。
10月16日は39415円?39362円にマド。
日経平均は18日連続で一目均衡の雲の上。
上限は36787円。
下限は36791円。
SQ値39701円に対して1勝7敗。
TOPIXは28.44ポイント(▲1.06%)安の2651ポイントと続落。
25日線(2670ポイント)を21日ぶりに下回った。
75日線(2690ポイント)を5日連続で下回った。
25日線が75日線と200日線(2677ポイント)を下抜きデッドクロス。
10日連続で日足陰線。
21年9月27日ー10月8日(10日連続)以来の10日連続陰線。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は14.64ポイント(▲1.06%)安の1364.47ポイントと続落。
東証グロース250指数は17.01ポイント(▲2.69%)安の614.90と反落。
25日移動平均線からの乖離は▲4.84%(前日▲2.44%)。
プライム市場の売買代金は3兆8080億円(前日3兆4127億円)。
売買高は16.84億株(前日15.01億株)。
値上がり135銘柄(前日698銘柄)。
値下がり1493銘柄(前日888銘柄)。
新高値10銘柄(前日39銘柄)。
新安値32銘柄(前日11銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは101.71(前日117.24)。
東証グロース市場の騰落レシオは80.69(前日90.55)。
NTレシオは14.49倍(前日14.54倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(38442円)から▲0.08%(前日△1.50%)。
21日ぶりに下回った。
200日線を上抜いてゴールデンクロス2日目。
75日線も上抜けた。
下向いた75日線は38270円。
13日連続で上回った。
上向きの200日線(38198円)からは△0.56%(前日2.05%)。
21日連続で上回った。
下向きの5日線は38887円。
5日連続で下回った。
13週線は37859円。
26週線は38464円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.960%(前日▲17.087%)。
買い方▲9.603%(前日▲8.446%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.653%(前日▲8.890%)。
買い方▲21.125%(前日▲19.469%)。
空売り比率は43.6(前日40.8%、5日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は10.2%(前日9.4%)。
10月17日に10.4%以来の2ケタ。
10月18日時点の信用売り残は85億円減の6177億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は1024億円増の4兆650億円。
3週連続で増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
5週ぶりに4兆円台。
信用倍率は6.58倍(前週6.33倍)。
日経VIは27.22(前日26.24)。
一時32.17まで上昇した。
日経平均採用銘柄のPERは15.45倍(前日15.61倍)。
前期基準では15.78倍。
EPSは2486円(前日2495円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.35倍(前日1.37倍)。
BPSは28453円(前日28434円)。
日経平均の予想益回りは6.47%。
予想配当り利回りは1.99%。
指数ベースではPERは20.48倍(前日20.77倍)。
EPSは1875円(前日1875円)。
PBRは1.89倍(前日1.92倍)。
BPSは20323円(前日20288円)。
10年国債利回りは0.980%(前日0.955%)。
プライム市場の予想PERは15.28倍。
前期基準では15.82倍。
PBRは1.29倍。
プライム市場の予想益回りは6.54%。
配当利回り加重平均は2.34%。
プライム市場の単純平均は37円安の2682円(前日は2719円)。
プライム市場の売買単価は2260円(前日2271円)。
プライム市場の時価総額は923兆円(前日933兆円)。
ドル建て日経平均は254.69(前日260.78)と反落。
火曜のシカゴ225先物は大証前日比40円安の38390円。
高値39135円、安値38200円。
大証夜間取引終値は日中比150円高の38280円。
気学では水曜は「目先のポイントをつくる注意日」
木曜は「下放れると後場へ戻す日。悪目買い方針」
金曜は「高下荒く初高後安の日。但し下放れは小底入れ」
ボリンジャーのプラス1σが39459円。
プラス2σが40476円。
マイナス1σが37425円。
マイナス2σが36408円。
週足のプラス1σが39264円。
プラス2σが40669円。
マイナス1σが36454円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は38652円。
アノマリー的には「変化日」。

《今日のポイント10月23日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   NYダウとS&P500は小幅続落。
   ナスダック総合は小幅に5日続伸。
   10年国債利回りは4.207%。
   一時4.222%と、7月26日以来の高水準を付けた。
   5年国債利回りは4.006%。
   2年国債利回りは4.032%。
   ドル円は151円台前半。
   一時、151.19円と7月31日以来の高値を付けた。
   SKEW指数は155.55?150,97?146,80。
   恐怖と欲望指数は73?70。
   (昨年10月5日が20)。

(2)火曜のダウ輸送株指数は59ポイント(0.05%)高の16249ポイントと反発。
   SOX指数は24ポイント(0.47%)安の5190ポイントと5日ぶりに反落。
   VIX指数は18.20(前日18.37)。
   NYSEの売買高は8.41億株(前日8.53億株)。
   3市場の合算売買高は114,5億株(前日113.5億株、過去20日平均は112.8億株)。
   火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比40円安の38390円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆8080億円(前日3兆4127億円)。
   売買高は16.84億株(前日15.01億株)。
   値上がり135銘柄(前日698銘柄)。
   値下がり1493銘柄(前日888銘柄)。
   新高値10銘柄(前日39銘柄)。
   新安値32銘柄(前日11銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは101.71(前日117.24)。
   東証グロース市場の騰落レシオは80.69(前日90.55)。
   NTレシオは14.49倍(前日14.54倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)上向きの25日線(38442円)から▲0.08%(前日△1.50%)。
   21日ぶりに下回った。
   200日線を上抜いてゴールデンクロス2日目。
   75日線も上抜けた。
   下向いた75日線は38270円。
   13日連続で上回った。
   上向きの200日線(38198円)からは△0.56%(前日2.05%)。
   21日連続で上回った。
   下向きの5日線は38887円。
   5日連続で下回った。
   13週線は37859円。
   26週線は38464円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.960%(前日▲17.087%)。
   買い方▲9.603%(前日▲8.446%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.653%(前日▲8.890%)。
   買い方▲21.125%(前日▲19.469%)。

(6)空売り比率は43.6(前日40.8%、5日連続で40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は10.2%(前日9.4%)。
   10月17日の10.4%以来の2ケタ。
   10月18日時点の信用売り残は85億円減の6177億円。
   2週ぶりに減少。
   同信用買い残は1024億円増の4兆650億円。
   3週連続で増加。
   6月21日時点は4兆9117億円。
   5週ぶりに4兆円台。
   信用倍率は6.58倍(前週6.33倍)。
   日経VIは27.22(前日26.24)。
   一時32.17まで上昇した。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.45倍(前日15.61倍)。
   前期基準では15.78倍。
   EPSは2486円(前日2495円)。
   直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
   225のPBRは1.35倍(前日1.37倍)。
   BPSは28453円(前日28434円)。
   日経平均の予想益回りは6.47%。
   予想配当り利回りは1.99%。
   指数ベースではPERは20.48倍(前日20.77倍)。
   EPSは1875円(前日1875円)。
   PBRは1.89倍(前日1.92倍)。
   BPSは20323円(前日20288円)。
   10年国債利回りは0.980%(前日0.955%)。

(8)プライム市場の単純平均は37円安の2682円(前日は2719円)。
   プライム市場の時価総額は923兆円(前日933兆円)。
   ドル建て日経平均は254.69(前日260.78)と反落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39459円。
   プラス2σが40476円。
   マイナス1σが37425円。
   マイナス2σが36408円。
   週足のプラス1σが39264円。
   プラス2σが40669円。
   マイナス1σが36454円。
   半値戻しは36841円。
   9月配当権利落ち前は38925円。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
   月足陽線基準は38652円。
   アノマリー的には「変化日」。

今年の曜日別勝敗(10月22日まで)
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月曜18勝15敗
火曜25勝17敗
水曜15勝25敗
木曜22勝20敗
金曜25勝16敗

10日連続陰線。
2012年4月25日ー5月16日に記録した13日連続での陰線以来
8日連続陰線は2019年末以来だった。
2012年5月から半年後の年末に野田総理が解散しアベノミクスがスタートした年。
「終わりの始まり」なのか「始まりの始まり」なのか判断に苦しむ局面だ。
TOPIXは21年9月27日ー10月8日(10日連続)以来の10日連続陰線。

IMFの最新の世界経済見通し。
米国、ブラジル、英国の2024年の経済成長率予測を引き上げ。
中国、日本、ユーロ圏を引き下げた。
「武力紛争や新たに貿易戦争が勃発する可能性、金融引き締め策の影響といったリスク要因が山積している」と指摘。
世界の成長率予想は3.2%で据え置き。
25年については7月時点の予想から0.1%ポイント引き下げ3.2%。
中期的には、5年以内にコロナ禍前のトレンドを大きく下回る3.1%に低下すると見込んだ。
24年の米成長予測は0.2ポイント引き上げて2.8%。
賃金や資産価値の上昇で消費が想定よりも強くなると見込んだ。
25年も0.3ポイント上方修正し、2.2%。
ブラジルについては、24年を0.9ポイント大幅に引き上げて3.0%成長を予想。
一方、メキシコは金融引き締め策の影響で0.7ポイント下方修正して、1.5%となった。
中国は24年を0.2ポイント下げて4.8%と予想。
不動産部門の長引く低迷や軟調な消費者信頼感を、純輸出の増加が一部補うと見込んだ。
25年の予想は4.5%で据え置いた。
日本は24年を0.4ポイント引き下げ0.3%。
「供給寸断の影響が残っている」とした。
ドイツは製造業が引き続き苦戦していることから今年を0.2%からゼロに下方修正。
これを受けてユーロ圏の24年の成長率見通しは0.8%、25年は1.2%にそれぞれ低下。
英国は24年が0.4ポイント引き上げられ、1.1%。
インフレや金利の低下で消費者需要が喚起されるとの見通し。

市場にも企業にも欲しいのは「プライド」。
「買ってもらう」は当然だが「素晴らしい商品を提供している」というプライドが欲しい。
デフレ経済下での媚びる経営ではなく、プライドを持った商品やサービスの提供が望まれる。
「売れるかな」ではなく「買うだろう」。
この意識改革だけでも大きな変化になる。
「所詮東京市場なんて」とか「NY株には及ばない」。
長年の意識は捨てて「プライドを持った媚びない市場」になるべきだ。
「海外投資家はパスする訳ではなく、興味津々」。
でも期待するのではなく、自分の市場は自分で育成する姿勢。
NYだって「株は死んだ」といわれた時期がある。
でも不死鳥のように甦ってきた。
東京もバブルが崩壊しリーマンショックの余波を受け、東日本の大震災にも襲われた。
それでも株価は史上最高値圏。
「弱気は賢く聞こえ、強気は愚かに聞こえる」。
そして「隣の芝生は青い」。
世界が日本がプライドを持つことを恐れているのだかか、むしろ隠すのではなく、露出するべき。
弱肉強食の世界で「謙譲の美徳」なんて言う時代は終わった。
ものの見方、考え方、思考法を少し変えれば、東京市場は成長する。
株価=業績×需給×心理。
業績も需給も数値で表現できる定量の部分。
ここは変化させようがない。
しかし心理と言う定性の部分は可変の部分。
そんなに難しいことではなかろう。


◇━━━ カタリスト━━━◇

IXナレッジ(9753)・・・動兆

独立系システム開発会社。
コンサルからシステム設計、開発、保守、運用まで一貫で手がける



(兜町カタリスト櫻井)
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