値下がり優勢、手じまい売りに押される
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、手じまい売りに押される
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東証スタンダード市場は運用意欲旺盛な個人投資家などの資金が新興銘柄に向かい、指数を押し上げた。ただ、関税政策の進展を見極めたいという様子見姿勢が広がる中、手じまい売りに押される銘柄も多かった。
スタンダードTOP20は続伸。出来高4億6321万株。
値上がり銘柄数665、値下がり銘柄数701と、値下がりが優勢だった。
個別ではインスペック、協栄産業がストップ高。コロンビア・ワークス、コーアツ工業、大盛工業、鳥越製粉、カンロなど78銘柄は年初来高値を更新。西川計測、メタプラネット、日本ピグメントホールディングス、ジェイ・イー・ティ、リブセンスが買われた。
一方、サン電子、マックハウス、近鉄百貨店、ビート・ホールディングス・リミテッドが年初来安値を更新。デザインワン・ジャパン、日本食品化工、ピープル、ベクターホールディングス、エヌジェイホールディングスが売られた。