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続落スタート、寄り後は上げに転じる
【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、寄り後は上げに転じる
【寄り付き概況】
 
8日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比45円61銭安の3万9542円07銭。
 
独立記念日を挟んで3連休明けとなった前日の米国株市場では目先利益確定売りが優勢となりNYダウは1%弱の下落をみせたほか、ナスダック総合株価指数も軟調だった。トランプ米大統領はこの日、日本と韓国に25%の関税を賦課することを表明したが、対日関税は4月に公表された24%を上回る水準となったことは市場センチメントを冷やす形となっている。
 
一方、足もと外国為替市場では1ドル=146円台までドル高・円安方向に振れており、これが輸出セクターを中心に株価の下支え材料となるかどうかが注目されるだろう。

東証株価指数(TOPIX)は続落で始まった後上昇に転じた。

個別では、ファストリやTDK、ダイキンが高い。東エレクやフジクラ、住友電が上昇した。トヨタやホンダも買われた。一方、ソフトバンクグループ(SBG)が安い。中外薬や任天堂が下落した。東京海上や丸井Gが売られた。
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