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値下がり優勢、宇宙関連を物色
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、宇宙関連を物色

 
東証グロース市場は自民党の高市早苗新総裁が総裁選の公約に経済安全保障に不可欠な成長分野として宇宙を挙げていたことから、宇宙関連を物色する動きが引き続き目立った。日経平均株価が700円を超えて上昇する場面があり、日本株の先行きへの楽観的な見方から新興市場にも買いが入った。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比3.15ポイント(0.42%)高の756.73だった。
グロース市場ではアストロHDやQPS研究所が上昇した。一方、データセクやデリバリコンは下落した。
値上がり銘柄数259、値下がり銘柄数299と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、NANO MRNAがストップ高。サイエンスアーツは一時ストップ高と値を飛ばした。アストロスケールホールディングス、FFRIセキュリティ、ムービン・ストラテジック・キャリア、ブロードエンタープライズ、グローバルセキュリティエキスパートなど13銘柄は年初来高値を更新。デジタルグリッド、FIXER、AppBank、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、GreenBeeが買われた。
 
 一方、海帆、はてな、ZUUが年初来安値を更新。デリバリーコンサルティング、データセクション、アイデミー、Heartseed、データホライゾンが売られた。
 
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