値下がり優勢、リスク回避に伴う売り
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、リスク回避に伴う売り
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東証スタンダード市場はトランプ米政権がカナダやメキシコ、中国に対し高関税を課す方針を示し、米国のインフレ高進や世界経済への悪影響を懸念したリスク回避に伴う売りが広がった。
スタンダードTOP20は反落。出来高3億3216万株。
値上がり銘柄数520、値下がり銘柄数912と、値下がりが優勢だった。
個別では電算、ウインテストがストップ高。巴コーポレーション、弘電社、三晃金属工業、シイエム・シイ、コモなど20銘柄は昨年来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、アスコット、ジーエフシー、菱友システムズ、ヨシコンが買われた。
一方、SMNがストップ安。ウエストホールディングス、タウンニュース社、enish、ザッパラス、Abalanceなど15銘柄は昨年来安値を更新。ウェルネット、ウェーブロックホールディングス、KYORITSU、東邦レマック、メタプラネットが売られた。