値下がり優勢、ドル安・円高方向に振れ
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【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、ドル安・円高方向に振れ
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東証スタンダード市場は為替が朝方に比べてドル安・円高方向に振れて売りが優勢となった。米消費者物価指数(CPI)の発表などを前に投資家は様子見姿勢となり相場全体に明確な方向感は出なかった。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億4960万株。
値上がり銘柄数585、値下がり銘柄数728と、値下がりが優勢だった。
個別ではレイが一時ストップ高と値を飛ばした。明豊ファシリティワークス、松井建設、大盛工業、大成温調、サンテックなど68銘柄は年初来高値を更新。リベルタ、東洋電機製造、シンシア、川上塗料、岡野バルブ製造が買われた。
一方、IGポート、東名が年初来安値を更新。THE WHY HOW DO COMPANY、フジタコーポレーション、ケイブ、ジーデップ・アドバンス、室町ケミカルが売られた。