売り買い拮抗、売り買いが交錯
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【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、売り買いが交錯
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東証グロース市場は19日の米株式市場の上昇を受けて、投資家心理の改善を反映した押し目買いが入った。ただ、米エヌビディアの好決算をきっかけに急伸した日経平均株価と比較すると、半導体など関連銘柄が少ない新興株の上値は限定的だった。
「グロース市場は値動きがある一部銘柄に取引が集中した」とされ、全体としての商いは盛り上げりに欠けた。
東証グロース市場250指数は6営業日ぶりに反発した。終値は前日比4.73ポイント(0.70%)高の679.29だった。朝高く始まったが、その後は売り買いが交錯し、上げ幅を縮めて終わった。グロース250は反発。グロースCoreは続伸。
グロース市場ではバイセルやTKPが上昇した。一方、FFRIやエクサWizは下落した。
値上がり銘柄数299、値下がり銘柄数270と、売り買いが拮抗した。
個別ではAmazia、ラクオリア創薬がストップ高。visumo、免疫生物研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。情報戦略テクノロジー、グリーンモンスター、日本動物高度医療センター、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、Smile Holdingsなど8銘柄は年初来高値を更新。フルッタフルッタ、WOLVES HAND、オキサイド、ミーク、Birdmanが買われた。
一方、Veritas In Silico、Chordia Therapeutics、PostPrime、ROXX、TMHなど24銘柄が年初来安値を更新。GVA TECH、アクアライン、MTG、Solvvy、デジタルプラスが売られた。








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