値下がり優勢、利益確定売り
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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証グロース市場は日経平均株価が大幅安となるなか、株式相場全体の地合い悪化を受けた売りが波及した。新興株はこのところ上昇が続いていたことから、利益確定売りも出やすかった。
東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比12.43ポイント(1.55%)安の788.19だった。
グロース市場ではジーエヌアイやタイミー、GENDAが下落した。一方、トライアルやMTG、インフォRは上昇した。
値上がり銘柄数154、値下がり銘柄数415と、値下がりが優勢だった。
個別ではフューチャーリンクネットワークがストップ高。イオレ、LAホールディングス、ベガコーポレーション、リネットジャパングループ、デジタルプラスなど24銘柄は年初来高値を更新。コンヴァノ、ビーマップ、ピアズ、クリアル、THECOOが買われた。
一方、オルツが年初来安値を更新。セカンドサイトアナリティカ、アルファクス・フード・システム、TENTIAL、インフォメティス、イメージ情報開発が売られた。